グングンと・・・

オモダカ[面高]（オモダカ科）
田んぼの脇を歩いていると、小川の中から元気の良い葉が生えているのに気付きました。
これはオモダカでしょうか。
水田雑草として有名なオモダカですが、これ程大きく育った姿は耕作している水田では珍しいのではないでしょうか。
畦を挟んだ水田の中に生えていたら、もう引き抜かれていた運命でしょう。
気持ち良く育っているオモダカ、花の咲く姿も見ることができるのか気になりますね。

2014年の花

８月上旬　横浜市内にて

黄色い花咲く・・・

ダイコンソウ[大根草]（バラ科）
道端ではダイコンソウの花も咲いていました。
黄色い花弁が、日に照らされて眩しいです。
花期が長めのダイコンソウは、花の様子と花後の様子が同時に楽しむ事もできます。
残念ながらこのダイコンソウはまだ咲き始めたばかりで、花後の姿は見られませんでした。
学名はGeum japonicum。ダイコンソウ属（Geum属）は、世界で50種ほどあるそうです。山で出会ったチングルマも同じダイコンソウ属に分類されるそうです。
チングルマの花、また見てみたいですね。

2013年のチングルマ

８月上旬　横浜市内にて

久々の実り・・・

ハクウンボク［白雲木］（エゴノキ科）
久し振りにハクウンボクの実に出会うことができました。
この場所は以前観察をしていた所ですが、何年か前に中途半端に木が切られてしまい、花などが見られなくなっていたのです。
この近くでは、何本か他のハクウンボクもあったのですが、そちらは台風などの強風で倒れてしまって今は観察できません。
葉の陰に隠れて暗い写真で、あまり写りも良くないのですが、ハクウンボクの実の証拠写真です。
これだけの実が生っていれば、花も咲いていたということですよね。
来年は、その花の方も観察していたいと思います。

2013年の花

８月上旬　横浜市内にて

色付く前の・・・

サンゴジュ[珊瑚樹]（スイカズラ科：レンプクソウ科[APG]）
道端に植えられたサンゴジュに、まだ色付く前の実がたくさん生っていました。
このあと赤く色付いて、秋には黒く完熟します。
どちらかと言うと、赤く色付いた頃の方が綺麗でしょうか。
このサンゴジュの葉はそれほどでもありませんでしたが、細かく虫に葉が食われている姿をよく見かけます。
これはサンゴジュハムシによるものだそうですが、食害にあった葉は見栄えも悪いですよね。

2012年の花

８月上旬　横浜市内にて

咲き始めた花・・・

クサギ[臭木]（シソ科）
林縁で、この花も咲き始めていました。
クサギ、ここではまだ咲き始めたばかりで、咲いていた花はまだわずか、蕾の方が多かったです。
甘い香りを楽しむには、まだ少し早かったようですね。

2016年の花

８月上旬　横浜市内にて