照葉樹林の薄暗い環境に生えている「ルリミノキ」。
実の色が瑠璃色なので、ルリミノキといいます。
以前から、名前は知っていたものの、出会う機会がなかった(出会っても気づかず?)のですが、先日、山を歩いていると、ついに出会うことが出来ました。
一番見たいのが、「実」なので、秋(10~11月頃)に再度、訪ねたいと思います。
ルリミノキはアカネ科に属し、樹高は1~2mの常緑低木です。
幹は緑色、葉は対生で厚く、光沢があります。
花は5月下旬から6月頃に咲き、実は10月から11月頃に熟します。
シカの食害が多いところにも関わらず、生育していたので、シカの嗜好性は低いと考えられます。
まったく、食べられていない、というわけではないのですが、めっちゃ好き、っていうわけでもなさそうですね。