身近な草花「タンポポ」。
何気なく見かけるタンポポですが、外来種のタンポポと在来種のタンポポがあり、ほとんど入り混じっていると思います。
在来種かな?、それとも外来種かな?という感じで、タンポポを観察するのも楽しいと思います。
「外来種のタンポポ」と「在来種のタンポポ」の見分け方は、とても簡単です。
花の裏にある”がく片”が、反り返っていたら、外来種のセイヨウタンポポ。
花の裏にある”がく片”が、反り返っていなかったら、在来種のカンサイタンポポ。
そして、白い花のシロバナタンポポ。
シロバナタンポポも在来種で、茎高が30cm以上になることもあります。
次に、外来種同士の「セイヨウタンポポ」と「アカミノタンポポ」の違い。
この2種の違いは「種」です。
セイヨウタンポポの種と比較し、アカミノタンポポの種の色は濃く、チョコレートっぽい色をしています。
この状態では、少し分かりにくいので、少し種を取ってみると・・・
セイヨウタンポポ
アカミノタンポポ
これで、種の色の違いが分かるかと思います。
何度も何度も観察を繰り返すと、綿毛の上から色の違いが分かるようになります。
身近なタンポポ。
在来種かな?、外来種かな?という目線で、観察してみて下さい。
あちらこちらでタンポポのお花が見られるようになって
私も在来種をよく探しています
昔タンポポコーヒーをよく作っていたので
懐かしく探すのですが 殆どが西洋タンポポ・・・
蜂が飛んでいるからと探してみても
在来種を見かける事は殆どありません
でも、どこかに気っと隠れてひっそりと咲いているのかもしれませんね