時は遡りますが、以前、夕飯にシカの焼肉を作った(?)ので、レシピを(という程のものではないですが
)。
今回使用した部位は、貴重なシカの背身(セミ、背中の肉)。
シカのももよりも軟らかく、人気の部位で、特に小鹿のセミが一番喜ばれます
初めに、セミのスジ(白いヤツ)を取り除きます。
肉とスジの間に包丁の刃先を入れて、包丁は固定したまま、刃先に当てながらスジを動かすと、ス~っと取り除けます。
なかなか、言葉では表現しにくいですが、魚を捌ける人なら「皮を取り除くように」と言えば、お分かりいただけると思います。
臭みを取るために、日本酒に30分ほど漬けます。
血抜きが丁寧に出来ていれば、一応、この点は省略可です。
今回のシカは、血抜きに自信がなかったので、一応、酒漬けにしました・・・
血抜きが完璧でも、獣臭さが苦手な方は、酒漬けしてください。
1口サイズに切ります。
パッと見、ローストビーフに見えなくもないですが、生のままでは食べないで下さい。
E型肝炎などのウイルスがあるかもしれないので、生食は厳禁です
あとは、焼くだけ。
焼いている途中で、水分が(酒分?)出てくるので、僕はキッチンペーパーなどで拭き取ってます。
この時は塩コショウと自家製のタレで。
タレは、みりん大さじ2杯、砂糖小さじ1杯(我が家は砂糖ではなく羅漢果を使用)をまず、軽く煮込んで、アルコール分を飛ばします。
その後、醤油大さじ1杯、ショウガとニンニクを適量入れて、軽く煮込みます。
長男と次男が全て平らげたので、僕の口にはほとんど入らず
まぁ、満面の笑みで「美味しい」と食べてくれたら、それで満足
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