はぐくみ幸房@山いこら♪

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マムシのかば焼き

2015年06月18日 | 資源利用(獣類・昆虫食)のお話

 マムシを食べた事って、ありますか?

 ちなみに、マムシの食べ方は「蒲焼き」です。

 

 マムシの首のところから、少し切れ目を入れて、指を突っ込むと、面白いように、皮がむけます。

 チュルンって、むけます(^_^;)。

 僕は、皮をむくときに咬まれるといけないので、頭を飛ばしてから、捌きますが、慣れた人は、顔つきのまま皮を剥いてますね。

 皮を剥くと、こんな感じに。

 

 あとは、マムシを焼いて、ショウガ醤油などにつけて、いただきます(^o^)

 香りはマムシ臭いというのかヘビ臭というのか、やっぱりクセがあります。

 食べた後、ドキドキ(動悸)するとよく言いますが、僕はしません(個人差?)。

 

 マムシは、胎生で、子を卵で産まず、お腹の中で卵を孵して、子ヘビのまま産みます。

 昔は、マムシの卵が「珍味」だったらしく、お腹の膨れたマムシを捕まえて、捌いて、卵を焚いて食べたそうです。

 味は、精肉店などで売られているニワトリの卵(殻のある卵ではなく)に似ているそうです。

 

 僕は、マムシのかば焼きよりもマムシ酒の方が良いので、あまりマムシ料理はしません。

 マムシ酒は民間薬の効果が期待でき、そっちの方が実益なので(^_^;)。

 マムシの卵もそうですが、マムシを食べなきゃいけないほど、昔は、食べ物に飢えていた時代だったんだなーと感じます。

 飽食の時代。

 マムシの蒲焼きは、それを考える良い教材かもしれませんね。



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1 コメント

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Unknown (名無し)
2024-02-24 00:03:00
。。。。。
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