再び作文教室で考える

2008年12月14日 09時19分33秒 | その他のかけら

先月に引き続き、
小学校5年生を対象とした、
作文教室で講師をやる。

小学生も5年生なると、
なかなか頭が固い。

最近の小学生は、
知識は豊富にあるが、
何かを考えろと言われたとき、
どこから考えていいかわからず、
考え方の手順をひとつひとつ教えてやらないとダメだが、
教えればできる、
と、現場の担当者に聞いた。

なるほど。

それが今の小学生なのだからか、
そもそも小学生とはそういうものなのか、
それは僕にはわからない。

ただ、「子どもたちの自由な発想」
という言葉は、
大人たちの幻想であるような気がしてならなかったのだ。