トゥアランのシーフードレストラン

2015年01月02日 11時33分57秒 | 旅のかけら

年末、マレーシアのコタキナバルに行ってきた。
ボルネオ島のマレーシア領である。

滞在したのは、コタキナバル市街から車で小1時間ほどいったトゥアランから、さらに離れた場所。

ずっとホテルの食事というのもつまらないので、
付近に食事ができるところがないかとさがしたら、
『Gayang Seafood Restaurant』という店が見つかった。

行ってみると、体育館のような巨大なレストラン。

夜6時に到着したのだが、
その直前まで貸し切りで結婚パーティーをやっていたようで、
新郎新婦は僕たちと入れ替わりで帰って行ったが、
店内のステージでは「これがラスト」と言いながら、
親戚と思しき男性がカラオケを大音量で歌い続けていた。

それはさておき。

入口で先に料理を頼むのだが、
担当の女性はどうもあまり英語がわからない様子。
こちらからの質問にはほとんど答えてくれず、
一方的に「これがオススメ!あれがオススメ」と言ってくるから要注意。
油断すると頼みすぎてしまいます。

帰りにタクシーの運転手に聞いたら、
働いている人の多くはインドネシアからの出稼ぎという話。
マレーシアの人は子どもの頃から英語教育を受けているので、みんなそこそこ話せるという。
しかしインドネシアからの出稼ぎの人の中には、英語は出来ない人も多いそうだ。

へー、インドネシアからマレーシアに出稼ぎにくるのかと驚いたが、
よくよく考えたら、ボルネオ島の大半はインドネシア領だった。