我が家の中3女子が友人と観に行って、
「微妙。ボロ泣きできると思って行ったけど、そうでもなかった」
と漏らしていた。
昨日観に行って、その言葉に合点がいった。
『ベイマックス』、当たっているようだけど、宣伝の勝利だなあ。
あの内容から、日本人の心に刺さるうまい宣伝戦略を考えたものだ。
原作が知られている(そしてタイトルも違う)アメリカではどんな宣伝をしたのか。
まさか日本と同じはずはないだろうなあ。
それがとても気になっている。
※追記
アメリカ版の予告篇を知人を教えてくれたので観てみた。
「Big Hero 6」の原題のイメージのまま巨大ロボット+戦隊モノのような予告篇。
一方、日本版の予告篇は、ヒーロー&戦闘部分は最小限に抑えて、兄弟&友情を前面に押し出した予告篇。
たしかに全然違う。
アメリカ版の予告篇では中高生の女子は観に行かないだろうなあ。
そして日本版の予告篇をアメリカ人が観たら、「そんな映画じゃないよ」と思うんだろうなあ。