職業別の悪夢

2016年11月25日 22時04分31秒 | コメディのかけら

友人の舞台女優が、よく観る悪夢が2つあるという。

「台本がまだ全部出来ていないのに、初日の舞台に出なければいけない」
「楽屋に行こうとするが、楽屋口が見つからない」

後者の悪夢はとても興味深い。

舞台の演出家は、
「役者が自分の言うことをまったく聞いてくれない」
という悪夢をよく観るそうだ。

僕も締め切りに関する夢をよく観る。

「明日が締め切りなのに卒論がまだまったく書けていない」
「今日テストなのに、まったく勉強をしていない」

なぜか大学生時代のこととして。

知り合いのマッサージ師の悪夢はこうだ。

「どこを押していいのかわからない」

確かにそれは悪夢だろう。

こうして見てみると、
職業ごとに「典型」の悪夢がありそうだ。

シェフは、パイロットは、バレリーナは、総理大臣は、
どんな悪夢を観るのだろうか。