古舘伊知郎の声

2016年11月05日 10時51分07秒 | 業界のかけら

古舘さん本人から聞いた、
自分の声に関する自己分析が興味深かった。

静かに喋ると、
古舘さんの声は「沈む」という。

『報道ステーション』では、
番組の性質上、常に静かに喋らねばならなかった。

なので、本当は自分のマイクのフェーダーを上げて欲しいのだが、
スタッフには、声を張って喋る古舘さんのイメージが染み付いているようで、
ゲストのフェーダーを上げ、自分の方はむしろ下げられてしまうことが多かったという。

その結果、

「古舘の喋りが聞き取りづらいというクレームがよく来た」そうだ。