本書の構成を担当した事務所の後輩・嵯峨野君から頂いた。
読了。
新書はタイトルが9割なので、
『教養バカ』という刺激的なタイトルがついているけど、
内容を端的にあらわしているのはサブタイトルの
「わかりやすく説明できる人だけが生き残る」
要は説明の仕方(伝え方)の指南本(超初級)
「伝える業」に携わる僕からすると、
「そうだったのか!」と驚く箇所は少なかったけど、
自分の考え方を再確認するのには役に立った。
そんな僕としては、
本書を積極的にオススメするとしたら、
中学生・高校生・大学生に。
あるいは、そういった年齢の人たちに
「伝え方」を教える時の手引きとして。
第6章に嵯峨野君がやっている「小学生の作文教室」でやっている
課題が載っているが、これはなかなかおもしろい。
我が家の女子高生がまだ小学生だったら、
僕も使わせてもらっていた。
書店で見かけたら、ぜひとも手に取ってみて下さい。
(購入してくださいとは言いませんので)