家族が海外に行くので、見送りに行った。
空港は羽田。
今回は山手線で品川駅まで出て、京急に乗り換えて行くことにした。
山手線と京急の間には乗り換え専用の改札がある。
いちいち一度外に出る必要がなくて便利なのだが、
そこへ向かう途中、困惑するものが現れた。
階段だ。
京急のホームに行くためには階段を上らないといけない。
わずか8段の階段ではあるが、
キャスター付きの大きなバッグを持っているので、
その程度の階段でも、正直きつい。
エレベーターもあるのだが、小さく、十分な輸送量とは思えない。
かつてはこれで間に合っていたのだろう。
羽田がほぼ国内線だった時代は。
しかし数年前に国際線ターミナルができた今、
今回の僕たちのように大きな荷物を持つ乗り換え客は
増えているはずだ。
(実際、昨日も何人も見かけた)
確か、国際線ターミナルが出来た時、
京急は乗客確保のためにいろいろ考えたと聞いていたが・・・
いいのか、あれで、京急!
京急線に乗って、羽田空港国際線ターミナル駅へと向かう。
目的の駅で降りる時にもう1つ、驚いたことがある。
車内アナウンスが日本語のみ。
なんだ、この不親切は?
せめて英語のアナウンスぐらい流した方がいいんじゃないか?
(実際は中国・韓国からの旅行者の方が多いかもしれないが)
車両内にも、外国語による表示は少なかったようだし。
普通の路線ならばそれでもいいが、
一応、日本の玄関口である空港をつなぐ路線なんだからさぁ。
いいのか、それで、京急!