ニトリのCMを観ると思うことがある。
「ペットボトルからカーペットを作っています」
再生材料から製品を作っていることをアピールする、
企業CMというやつだ。
ペットボトルを集めて溶かし糸状にしているところで、
水を使っているのが見える。
どれぐらいの水を使うのだろうか。
水も資源だ。
そして使用した水を浄化するのにも、
また資源を使うだろう。
その次の工程では着色をしているが、
ここでも水を使うのではないか。
そもそも全行程で使う電力はどれぐらいなのか。
このCMから受ける印象は、
「再生材料から製品を作るためには、
電力や水をかなり使うに違いない」
ということだ。
ま、リサイクルというのはそういうものなのだけど。
環境のことを考えるならば、
ペットボトルを使わない方がいい。
ということを、
このCMを教えてくれているのかもしれない。
裏テーマとして。