選挙のたびに

2021年07月05日 08時17分26秒 | アイデアのかけら
選挙のたびに、
僕のツイッターのタイムラインには、
「投票に行こう」と呼びかける声が並び、
「投票に行った」と結果報告する声が並び、
最終的に投票率の低さを嘆く声が並ぶ。

まるでデジャビュのように、
同じ光景が繰り返される。

なぜ投票率がこんなにも低いのか。

もはや現状の選挙制度は、
機能不全を起こしているとしか思えない。

通常、何かのシステムが、
それは人間の臓器であっても、
ここまで機能不全を起こしていたら、
その原因を追究し、
機能が回復するように務めるものである。

しかし選挙制度に関しては、
機能改善のための試行錯誤どころか、
なぜ機能不全を起こしてしまっているのか、
という分析すらまともに行っているように見えない。

なぜだ?

現状のような低投票率の方がいいと考えている者たちが、
制度設計側に多数いるとしか思えない。