医療ドラマは好きなので、
新しく始まると必ずチェックする。
あくまで極私的なものだが、
『白い巨塔』など一部の例外を除けば、
患者が丁寧に描かれている医療ドラマが、
僕の好みだ。
医療ドラマにおいて主役は医師。
患者は医師の成長や葛藤のための存在、
というのはわからなくもないが、
その描き方が雑だと観る気が失せる。
患者を描くというのは、
その病によって生じる患者の「事情」である。
病そのものは、
そりゃあ「心疾患」と「がん」では生じる問題は変わるが、
でも大事なのは、病の種類ではなく、
病のよって生じる「事情」だと思う。
一番の理想形は、
その「事情」が患者だけのもではなく、
医師のものでもある場合だ。
つまり患者の登場によって、
現在の医療現場の問題点が浮かび上がってくるケースだ。
しかし残念ながらそういう医療ドラマは少ない。
こんなことをあらためて思ったのは、
『ナイトドクター』の第2話を観ていてだ。
「コンビニ受診」(だったかな)
「共稼ぎ夫婦が子どもを病院に連れて行くことの困難」など、
そこには現在の医療現場が抱える問題が提出されていたが、
残念ながら、突っ込み方が中途半端で、不満が残った。
かなり医師に甘いドラマだ。
新しく始まると必ずチェックする。
あくまで極私的なものだが、
『白い巨塔』など一部の例外を除けば、
患者が丁寧に描かれている医療ドラマが、
僕の好みだ。
医療ドラマにおいて主役は医師。
患者は医師の成長や葛藤のための存在、
というのはわからなくもないが、
その描き方が雑だと観る気が失せる。
患者を描くというのは、
その病によって生じる患者の「事情」である。
病そのものは、
そりゃあ「心疾患」と「がん」では生じる問題は変わるが、
でも大事なのは、病の種類ではなく、
病のよって生じる「事情」だと思う。
一番の理想形は、
その「事情」が患者だけのもではなく、
医師のものでもある場合だ。
つまり患者の登場によって、
現在の医療現場の問題点が浮かび上がってくるケースだ。
しかし残念ながらそういう医療ドラマは少ない。
こんなことをあらためて思ったのは、
『ナイトドクター』の第2話を観ていてだ。
「コンビニ受診」(だったかな)
「共稼ぎ夫婦が子どもを病院に連れて行くことの困難」など、
そこには現在の医療現場が抱える問題が提出されていたが、
残念ながら、突っ込み方が中途半端で、不満が残った。
かなり医師に甘いドラマだ。