

Jan.10(Wed.)
■今日という日。
昨夜遅く、明日は「大山」に行こうと思い立ったのだ。
伊勢原発9時2分のバスで、大山ケーブル駅まで。
平日だけど、大山に行く人々でそれなり混んでいる。
ちょうどケーブルカーが出発するところだったので、
阿夫利神社下社まではケーブルカーを使う。

けっこう人がいるのではと心配していたが、
まったく人影を見かけない。静かだ。

16丁目まで「本坂」と「かごや道」と2つのルートがある。
僕が歩いたのが、どちらのルートか不明。
でも途中で、別ルートから上がってきた人がいたので、
「かごや道」だったのかもしれない。

富士見台からは、富士山がよく見える。
江戸時代、ここには茶屋があったそうだ。
よくぞこんな場所に茶屋を建てたものだ。

このあたりまで来ると先行する人や、
下る人を見かけるようになった。
先行する年配の女性たちはずっと喋りながら登っている。
タフだなあ。
下社から頂上までどれぐらいかかったか。
時間を確認するのを忘れた。
頂上ではグループ客が多数昼食をとっており賑やかだ。
静かな山道を歩くのが好きなので、水分と糖分を補給し、
足の疲れが癒えたら、すぐに下り始める。


見晴台へ向かう道は、整備されていて歩きやすい。
こちらで登ってくる方が楽かもしれない。
テーブルとベンチのある見晴台では、
ひとりで来ている人たちが昼食をとっていた。
バーナーを使って食事を作っている姿を見ると、
そういう楽しみ方も悪くないと思うが、
そのためには機材を揃えないといけない。
そもそも何かの「機材」を買うのが得意ではない。
どうしたものか。
帰りは下社から「女坂」を下ってみることにした。
これは失敗だった。
坂という名だけど、ほぼ石段。
しかもかなり急で、膝に来る。
これ、登らなくてよかったなあ。
下社に着いた時点でかなり疲弊していただろうし、
そもそも歩いていて楽しくない。
「こま参道」は素通りしてバス停に行くと、
ちょうどバスが待っていた。ついている。
伊勢原駅まで戻って、昼食をと思っていたが、
適当な店がないので、経堂まで戻り、遅めの昼食。
風呂に浸かり、しばし仮眠。
年末の裏高尾よりも歩いた時間は短いが、
やけに疲れているのは、急傾斜が多かったせいか。
夕食も外に出る気分になれず、シーフードオムレツと白菜の塩昆布和え、
この組み合わせもどうかと思うが、それしか材料がなかったので、
あとは冷凍食品を温めて、夕食代わりとする。