闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

タイヤの形と相性を考えて見ました

2010-06-06 20:21:35 | RC SX4WRC


RCカーが走る時、地面を直接蹴るのはタイヤの「接地面」なのは考えなくとも「当たり前じゃん!」な話。先達はもっとディープな工夫をされていると思いますが、ごく初歩的なシャーシとタイヤのマッチングを素人なりに考えてみたいと思います♪
画は私のTT-01ESのリアで、ボディを降ろしてるので少し腰が上がってますが、まぁ皆さんのTTもこんな感じではないでしょうか。今回注目するのは「キャンバー」、つまり「タイヤの角度」です。加速で荷重が掛かる時、コーナリングで外輪が荷重で沈む時(逆に内輪は浮きますね)にサスペンションの動きによりキャンバーが生じます。この角度とタイヤの種類を見て行きます。
コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

やみがらす [2010年6月7日 0:15]
自己RESです。
TT-01はキットもXBもダンパーはフリクションダンパーです。要はスプリングを支えるプラスチックの筒です。当然スムーズな動きは期待できませんし、ダンパーの重要な仕事「減衰力の調節」という効果も期待できません。幸いタミヤではフリクションダンパーのパーツを一部流用する事でオイルダンパー化するオプションキットが安価に出ています♪それを組み込んだのがこの画です。足の動きが滑らかになります。プラスチック同士が擦れる「カックン!」という足の引っ掛かりが無くなるし、RCに限らず実車のダンパーの原理を学ぶためにも是非ともトライして欲しいオプションパーツです♪効果の割に安価ですし。

日本は自動車後退国へ

2010-06-06 14:13:38 | インポート

もう15年以上前になるが国の省庁間の不手際・責任なすり付け合いでディーゼル車狩りが行われた。途中で横槍を入れて事態を泥沼化させた東京都の石原知事の行動はこの国のモータリゼーション崩壊へのシナリオをスタートさせたと言っても過言ではない。その不条理極まりない内容とくだらなさ、幼稚さに納得行かず、まだインターネットも無い時代にパソ通で全国、全世界と情報を交換しあい、様々な研究機関や企業、お役人(中には元総理大臣も)の力添えで立法後の法律に譲歩案を加えるという前例無き偉業(?)を行ったのはまだ若い頃の話だ(関係諸氏にはいまだ感謝の念絶えません)。
基本的に自動車が大好きだが化石燃料は必ず無くなる。少しでも長く車を走らすには精製過程の少ない軽油の方がガソリンよりも原油から大量に取り出せる。オイルショックを乗り切るために粗悪なディーゼルエンジンでも国は認可を出した。国策だ。結果、メーカーはディーゼルエンジンの開発を緩め、一生懸命にガソリンエンジンを進化させた。既にガソリンエンジンは研究し尽くされた感が否めないと某メーカーのエンジニアから聞いた。対するディーゼルエンジンはまだまだ研究の予知が沢山あり、もしかするとガソリン以上に環境に優しく高性能に化ける可能性があるのにねとのプロの言葉が今でも耳に残っている。でも日本はガソリン=クリーンの路線を取った。当時、ディーゼルへ方向転換した国が大半の中、片手にも満たない国がガソリンに舵を切った。日本はその筆頭だった。将来を見据える眼力が乏しい、つまりモータリゼーションの何たるかを国も消費者も低レベルでしか理解できていなかった。その結果が今だ。各国は小排気量でも高回転まで回り、ストールし難いディーゼルの特徴も生かした高性能クリーンディーゼルやそのハイブリッドを矢継ぎ早に展開し確実に普及している。日本は行政の意固地なまでの抵抗でメーカーが作りたくても車検が取れずアッという間に自動車後進国のイメージが定着してしまった。ドイツとオーストリアにいる後輩と連絡を取る機会があったのだが、あちらから見る日本は既に世界の流れから取り残されてるイメージだそうだ。最近は景気も一部で上向きの面もあるようで、海外メーカーの輸入車人気もソコソコあると聞く。だがそういった車(例えばVWやアルファロメオ、シトロエンetc)の主力エンジンには最新ディーゼルエンジンが必ずといって良いほど設定がある。日本仕様にする際にガソリンだけに絞られてしまう。実は私はその進化したディーゼルエンジンに触れたことが無い。故に興味深々だったりする。先日、どこぞの海外メーカーがサーキットという限られたエリア内だが車検の通らない最新ディーゼルの試乗会を行ったと聞いた。私もそういった機会に是非とも立ち会ってみたいものです。もしかしたらそういった車に走られてしまうとガソリン=クリーン&パワフルという国が頑なにイメージ付けて来た(NHKとかも使い)事が既に時代遅れはなはだしいという消費者の怒り爆発を恐れてガードしているのかなと思う事も多い。もう手遅れかもしれないが、私のように日本から一歩も外に出たことも出る予定もないチープな輩にも世界水準にするにはどうしたら良いかを過去の過ちを素直に認め謝罪した上で関係省庁上げてディーゼルの在り様を消費者に指南して欲しい。そして自分の思い込みで研究依頼を某研究機関(大学)に出し、その将来予測が誤りであったと判った後も「お前等の結論はこうだったじゃないか!」と意固地に真実を認めないで掻き回した石原都知事においてはその罪の重さ、部下や都民、国民への影響を考慮してみると一生檻の中でもこの怒りは収まる事は無いのだろう。電気自動車=クリーンは末端の話。送電線で送られる電気は必ずロスを生む。そして発電所の多くが「火力発電」で大量の油を燃やしている。原油から取れる電気量と考えると電気自動車は膨大な原油を浪費してるに等しい面も忘れて欲しくない。電気の得方は今後変って来るかも知れないが、ハイブリッドにしてもエンジン始動後は電力を全く使わないディーゼルエンジンの効率の良さは点火やら何やらで効率の悪いガソリンより理想的なのを消費者も良く考えて欲しいと思う。オルタネーターが死んで発電機無し状態で宇都宮から自宅まで数百キロを残ったバッテリーだけで自走帰宅できたのはディーゼルだったから...。ガソリンだったら途中で点火できずに真冬の最中、凍えていたろう。日本の自動車文化は国と東京都により愚かな方向に迷走しているのだと私は思う。その証明は時間が経てば歴史が証明するだろうが、その時に生きているかは判らないけどね。次の若い世代にも、少しでも長く内燃機関の楽しさ、素晴らしさを残して欲しい。