闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

V40 余談

2013-04-01 22:08:00 | VOLVO V40

 

実はV40はフロントが長く、低くなっています。

RCサーキットのBOSS SPEEDは入口に結構ハードな段差があるので、相当気をつけないと亀の子になりますよね。

今回のV40は車高の低さ、股下の低さから考えてBOSS SPEEDにはちょっと出入り難しいと感じました。

下手な国産スポーツカー並みに低い(シート位置は意外と高いのですが)V40ですから、やはりSUVタイプで車高が僅かに高いV40クロスカントリーに期待値が高まります。

でも、T5+先端四駆で価格が一気に上がるので、相当な努力がオーナーになるには必要か、な。

…、間違って買える身の上になったらいいなぁ~(汗

V40ってバンじゃなくない?

2013-04-01 21:59:00 | VOLVO V40

 

ドライバー交代です。

異様に見えたシフトレバーも、数回触ると物凄く手に馴染むのに驚きです。

超ショーとストロークのMTミッションを手首で操作するようなイメージかな。

平均より遥かに股下の低い当方は、先ずシートを最前にしないとペダルが踏めない。

この試乗車はパワーシートが付いていて、前後もモーターで調整できてしまう。

微調整ができるので結構安心。

助手席との大きな差は、メータークラスター部が盛り上がっているので、少し閉塞感が多目みたいだが窮屈というのとは違いますね。

安全上必要なボタンが自然に手の届く位置に配置され、判りやすい事、これ結構大事だと感じました。

やはり遠めのサイドブレーキを降ろし、恐る恐る公道へ。

先ほどの助手席でも気づいたが、アイドリングストップはスッと音が消える感じで行儀が良いですね。

逆にブレーキを離すと瞬時に再始動するのですが、始動したよっていうサインを無理に消していないところが、ドライバーにインフォメーション残しているというか、安心させてくれます。

その後の加速はスムーズで、完成度の高い事を思い知りました。

営業マンの運転で「パワーモード」での急加速も体験しましたが、正直「うちの2L NAが完全に加速で負けてる!」という素晴らしいものでした。

試乗はノーマルモードでしたが、うかつにアクセルを踏むとグイグイと加速してしまうので「なるほど、T4で十分なのか」と。

話しが前後しますが、丁度ディーラーにV40 R-DESIGN(スペル合ってるかな)が来たところで、まだ保護シートが被ってましたが、これには確かT5エンジンが搭載されてるハズ。

…、デザインも過激さが増してましたが、走りは相当凄そう。

さて、電動パワステの自然な動きにアシストされ、確かにロードノイズが低速で結構気になるV40SEですが、普段より長めのホイールベースに気を付け、大回りしないようにすれば実に快適なものでした。

何より、今のスズキSX4と天地ほど違うのはシートとポジション。

身体に不安定な箇所が無いため、フラつかない事が更に運転に集中させてくれます。

シートがスカスカだとハンドリングが怖かったり、必要以上に疲れますがコレは優秀です。

昔のトヨタ系で販売していたAARシートを思い出してしまいました。

肝心の加速はターボ付きとは思えないほどツキの良いもので、あまり踏み込まなくても大人二人なら余裕でクルーズします。

アルファのジュリエッタのような高揚するタイプでは無いけれど、違った意味で「もっとドライブしたい!」と楽しくなるキャラクターは、実際に運転してみないと判らない世界なのでしょうか。

珍しい北欧のメーカー、VOLVO。

とんでも無いオーダーが入ってるとの事で、5月~6月に上陸するらしいので、その頃から一般道で沢山のV40を目にすることとなる見込み。

予定より前倒しになってる様子のクロスカントリーを目にするのも、そう遠くは無さそうです。

身上から「今は高根の花」ですが、「目指せV40クロスカントリー」って感じで一気に毒された夕方でした。

ディーラーの皆さん、ありがとうございました。

V40 のセーフティーパックはアリでしょう!

2013-04-01 21:36:00 | VOLVO V40

 

この試乗車にはオプションのセーフティーパックが付いてました。

自動的に光学カメラで道路標識を読み取り、インパネ内に制限速度表示が出たり、高性能なクルーズコントロール等を実演して見せてくれました。

前の車を追って、停止まで自動でコントロールするそのシステムは、スバルさんのアイサイトのような光学カメラ式に加え、マイクロウェーブや何とかセンサー等の複合システムとして機能してるとの事で、濃霧や夜間に弱いアイサイトの死角を完全にカバーしてる、何て事だ。

両サイドミラーの車内側には、接近する車が居るとレーダーで感知し、オレンジ色のランプが警告するシステムが付いている。

これは思った以上に便利そうだった。

あとは試して無かったけど、センターラインを検出して自動的にレーンをキープするのも場合によっては便利かもしれない。

パーク・アシスト・パイロットも試してはいないけど、この見切りがお世辞にも良く無い(ってかボンネットより前は全然見えない)車体を、物凄く狭いスペースに自動で(ハンドルも自動で回転する!?)入れてしまう技術、プロドライバーも脱帽なのを装備してるってのも頭が下がります。

こう書くと何となく伝わるかもしれませんが、全方位レーダーその他によるカバーにより、恐らく世界一安全を目指し、実現した車の一つがボルボかもしれません。

見えない前方車体や、サイドウィンドウ面積からの視界範囲といったスポーツカーのような恐怖元も、各種インフォメーションを駆使する事で、普通以上に安心できる車に仕上がってる事を強く感じました。

さて、営業所に戻っていよいよ運転席へ。

V40SE 営業さんの不満とは

2013-04-01 21:23:00 | VOLVO V40

 

走り出すと、加速がとてもスムーズで、一昔前のゴルフDSGと似たような行儀良さに感心する事に。

それと、中低速からでもグイグイと6気筒のような滑らかさで速度をのせていく様子がT4+デュアルクラッチの先入観を吹き飛ばした。

聞けば最大トルクは一千回転を超えた辺りで既に発生しており、ある意味「ディーゼル」っぽい余裕があるようです。

燃費走行に徹すれば12Km/Lくらいは平たん地なら出せるとの事。

この営業マンさんの唯一ともいえる不満は、SEに装着されるピレリのタイヤノイズだそうで。

特に低速域での煩さは車のキャラクターを壊すもので、速度が上がれば気にならないのですがねぇ…、との事。

助手席ではあまり気にならないんだけどなぁ。

まぁ確かに低速で荒れた路面を走るとゴツゴツ感は多目な気がするが。

V40 室内にまたビックリ

2013-04-01 21:17:00 | VOLVO V40

 

失礼しますと助手席に乗り込む時から気付く。

ドアシルの幅が意外と広いのだ。

これは大柄なスポーツカーのシートに乗り込む時に跨ぐのに少々似ている。

またシートにスポッと収まると、大柄な人種の国のシートとは思えないほどに身体がタイトに固定される。

但し、窮屈なバケットシートのようではなく、あくまでも高級シートに座った感じだ。

試乗車は外装がシルバー系だったため、内装が黒系と明るいベージュのツートンカラーになる。

このベージュが物凄く上品で、また配色デザインが室内の圧迫感を相当和らげている。

正直、極端に寝たフロントウィンドウは頭上までの圧迫感を与える。

サイドウィンドウもデザイン上、とてもバンとは思えないスポーツカーも真っ青な面積しかない。

シートはほとんどソファーに寛ぐような姿勢となり、ヘッドレストの有用性を強く感じる。

独特のコンソールのデザインは不思議と閉塞感を和らげてくれる、相当ハイグレードな高級車に乗った感じです。

あ、試乗車はV40SEでピレリのP7を履く上位グレードで、セーフティーパッケージが搭載されてましたが、この内容であの価格は「反則」でしょう(汗。

さて、営業マンの運転で、短く不思議な形のシフトノブをドライブに入れてスタートです。

左ハンドルにしたときの唯一の影響か、サイドブレーキがちと遠そう。