闇夜の烏の変な世界

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デミオのエンジン特性で思う トルク変動

2014-11-10 23:26:00 | 日記

​デミオのディーゼルに試乗してから、かなり「やられて」たりします(笑。

ディーゼル四駆が長かった(約15年)事もあり、一気に化けた新世代ディーゼルは見事にツボに嵌ったというところでしょうか。

 

さて、試乗でも触れましたが、1.5Lのディーゼルを積むデミオでは低回転域から中回転域に上がる際に、結構唐突にパワー(トルク)が立ち上がる傾向が見られました。

排気量の大きな2.2Lディーゼル(アクセラ)の場合は極低回転以外は比較的「フラット」で、NAの大排気量ガソリンエンジンと似た様なフィールでとても自然だったのに比べると、ややクセが。

 

信号からの発進で、急に前の車に接近するシーンがあり、運転者が「エンジンの良さを引き出す必要がある」と感じました。

 

動画サイトを見ていると、やはり同じようにパワーの出方に違和感を覚える方が。

峠に入ると、コーナーを抜けてアクセルをオンにしてからの間と、回転が上がってくる時のトルク変動が激しくて扱い辛いと話してました。

ガソリンに比べて全体に低い回転で同等、又はそれ以上の動力性能が出てしまうディーゼルエンジン。

ガソリンなら中高回転なのでしょうが、ディーゼルだと中低回転を多用するイメージに。

結果、トルク変動のある回転域を行き来してしまうようです。

 

以前、TVKの「クルマでいこう」でフジトモさんが「渋滞で急にパワーが立ち上がるのでシフトが忙しく、改善を望む」とコメントしていた意味が、試乗して良く判りました。

 

乗用車と考えるとやや「クセ」があり、スポーツカーと考えれば「面白味」がある♪

新型デミオでデビューした1.5Lのディーゼルエンジン。

具体的な市場評価やブラッシュアップ、これからですね。

 

CX-3公開(海の向こうだけど)目前、ますますマツダから目が離せません。