いよいよ フランクフルトモーターショー2015、開幕です!
入って来た 「越KOERU」 の情報に目が輝いてます(笑。
フロント周りのデザインにはあまりインパクトが無いのですが、横と後ろのデザインに惹きつけられます。
特にリアのデザインは、一連の 「魂動」 デザインの中で もっとも完成された感さえ受ける。
その 「迫力」 は なかなのものですね。
全体にボリュームを最大に押し出した感じで、細部を見るとフェンダーモールの造形にも感じられます。
通常、ボディー端から余計な幅を出さない為か、これ等はペッタンコにデザインされます。
画像を見る限り、CX-5より横に張り出し感の強い CX-3 よりも更に大胆にワイド化されてるみたい。
もし、フェンダーモールを外したら、きっと 265/45 R21 という極太タイヤがボディー端からはみ出しそうです(汗。
このまま市販化はされないと思うけど、フロントのデザインで目を引くのがグリル周りでしょうか。
ナンバープレートを予想すると、 シグネチャーウィングの下側に付けるには空間が足り無さそう。
かといって、デミオ や アクセラ のように グリル内に納めるには、微妙に高さが足りない。
ラジエーターグリルがかなり横長(アテンザより広く見える)な事からも、シリーズで初めて、ナンバープレートを シグネチャーウィングのラインを 「跨ぐ」 デザインにするような感じを受ける。
シグネチャーウィングのラインは、どのモデルも隠さないようなデザインとなってきた。
でも、この部分が光るギミックって、アクセラ を最後に その後のモデルでは受け継がれていない。
そう考えれば、わざわざこの輪郭部をナンバープレートで隠す事を避ける理由って、既に無いのかな。
しかし、ALHを前提としたヘッドライトなのだろうけど、物凄く車体の両端に寄せて付けられましたね(汗。
顔的にちょっと違和感ある 「目力」 が、最近のマツダ車としてはやや控えめな印象すら覚える。
でも、よ~く見ると、そのライトも単なる 「丸」 じゃなく、周辺部に切れ込みが放射線状に入ったような 凝った細工が施されてたり。
公表されてる室内イラストを見る限り、コクピット は アクセラ、CX-3、デミオ と採用されてきた、「単眼+ウィングインフォ」 を採用してるみたい。
エアーのダクトは、ほぼ アクセラ と同じ形式・形状ですね。
メーターパネル上に立ち上がる「透過モニター」も、マツコネが採用されてて見慣れた感じ。
センタートンネルは、アテンザのようにストレートで幅のあるもの。
う~ん、これって アクセラ のSUV って噂には当てはまらない気がする。
それを裏付ける、 4,600×1,900×1,500 ってボディーサイズは CX-5 より大きい!
これ、もしかして北米向けで登場するっていう、次期 CX-9 ってヤツでは?
あるいは、MPV の後継車ってヤツなのでしょうか。
アクセラ の派生モデルではという噂があっただけに、私的にはちょっとガッカリ(笑。
このサイズじゃ とてもじゃないけどターゲットに入らない(涙。
なので、「魂動」 の今後を占う 「デザインスタディ」 としてチェックチェックです♪