PTA問題友達に、ブラックなPTAに苦しんでおられる、さやさやさんという方がいらっしゃいます。その方は、あちこちにコメントを残しておられます。
いまここで、ソースをいちいち引っ張る時間はありませんが、ご存知の方はご存知だと思います。
さやさやさんは、九州にいらっしゃるそうです。
ここで、三段論法の推論が成り立ちました。
- 九州は男尊女卑がはげしい
- 女性に、ストレスがたまる
- なんでもいいから理屈をつけて、気に食わない人を見つけては八つ当たりする
…これが、PTA保護者の女性間(つまり母親間)で起きていると思われます。(同様に、子どものいじめの原因のひとつも、ストレス発散なんだそうです。 )
だってね、九州の男尊女卑のひどさと言ったら、半端ないらしい。
九州出身の連れ合いを持つママ友から聞いたエピソードをご紹介します。
お正月に、そのママ友は帰省しました。正月親戚宴会の応援要員をやらされました。和室の入り口に、跪坐して、お酌、ご飯のお代わりに対応します。即応しなければなりません。対象は主に男性です。宴会の間、自分は飲食できません。
しかし、もっと不思議なのは、嫁のママ友はお酌などやらされるのに、その家の娘(たぶん同年代)は宴会の座についていること!!
もうね、息がとまるほどびっくりしました。
こんな目に日常的に遭っていたら、人は、誰かに八つ当たりしたくなると思います。人が集団になると起こりがちな現象で、スケープゴート(いけにえ)を探すこと、と解きます。
スケープゴートは、昔読んだ本で仕入れたのを思い出しました。確か、海外駐在員の奥さん方が日本人同士で固まり、その中でやってしまう、という内容だったと思います。
結論:
支配、被支配の関係から抜け出そう!!
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追記(150521):
いみじくも、日経DUALで、いじめ防止の考察が本日配信されました。あの、尾木ママのお話です。
有料会員向け記事ですが、冒頭の1ページだけ、読めます。
尾木ママ いじめは「感度が悪い集団」で起きる
「いじめの未然防止・早期発見を目的とするアンケートテンプレート」とは?
拙ブログの過去ログを掘ったら、いじめに関するこんな定義がでてきました。
(◆児童精神科医、子育て協会代表 杉浦正明先生による)
「いじめとは、ストレスの下方移譲(弱者にぶつけること)である。」