川端さんの日経DUAL連載をまとめて紹介します。「川端裕人のPTAは変われるか?―― PTA連載/ストップ自動入会PTA!(上)(中)(下)」より
- 「保護者会での役員決め」をやめたPTA会長に聞く:150515 (拙ブログ過去記事)
- PTAが無くなったら、学校は本当に困るのか?:150520
- PTAは加入率2割でも機能する:150528
以下、キーフレーズを拾ってみました。特に断りのない「 」は、福里さんの言葉です。
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2.はPTA事務さんと相談なさった結果、PTA会長4年目に、PTA会費の徴収を止めることを決意し、改革のためにある試みをなさった話。
「『PTA? いやいや、私はPTAじゃない。PTAって役員だけでしょ?』というような理解の保護者もいる」―あるある!私の経験しているPTAでも役員のことを「PTAさん」と呼ぶ人たちがいます。
会費の精査の話。「私は公費でできることを私費(PTA会費)でしてはいけないと思います。」―もろ手を挙げて賛成!
会長の立場の話。「今年度からは、入学式や卒業式、運動会での挨拶、来賓扱いもお断り」―かっこいい!
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3.PTA活動の他に、保護者が参加できる仕組みが色々ある話。保護者の「やりたい」という自発的な思いで、一旦は止めた活動が再開した例がある。
すごいな~、福里さん、PTAの理念をちゃんと自分の言葉にしていらっしゃるなぁ~。とってもわかりやすいです。
「大事なのは参加している人の『やりたい』『参加したい』という自発的な気持ちです。人数は問題ではない。」
「ここは強調してもしきれない部分です。『PTA加入の人数は問題ではない』、と! これを読んで、ふにゃっと脱力して『それでいいんだ』と思ってくれる人が全国に増えてほしいです。(川端さん)」
地域との関係の話。お祭りの例。「うん、『人が集まらなければやらない』という態度が人を呼ぶのかもしれない。(川端さん)」
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最後の福里さんのメッセージが素敵でした!!ぜひ、ご自身の目で、お確かめ下さい。