草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

<ビビット相関図>PTA・必要?不要?保護者を悩ます”PTAクライシス”:TBSビビット050604

2015年06月13日 | PTA報道関連

すでに賞味期限切れ感漂っておりますが、ようやく録画を観終わったので、感想など綴ってみます。

<ビビット相関図>PTA・必要?不要?保護者を悩ます”PTAクライシス”:TBSビビット050604、8:33~8:52(まとめサイトへリンク、前半後半

まずは、朝日新聞のフォーラム面が画面に出ました。次に、私がよく遊びに行っているサイト「Think!PTA!」がドーンと画面に映りました。これ、嬉しかったです♪だって、サイトロゴと壁紙のデザイン、ボランティアで担当したのですもの。

次に、とまてさんが構築なさったThink!PTA!の体験談集がスクロールされながら画面に映りました(トップ画像の水色の画面です)。このサイトの凄いところは、ほとんどCGIでできていて、書き込みがあればコンテンツが自動生成されるところです。だから、ボランティアの管理人たった2人で、6年も運営ができているのかもしれません。

さて、街頭インタビューの後、再びThink!PTA!が画面に映り、そこに寄せられた声が「母親たちの切実な声が届いています」としていくつか紹介されました。

  • 夜8時過ぎ、翌日の朝早い時間にPTAの集まりの連絡が。遅刻する連絡を入れたら、「どんな理由も遅刻の言い訳にならない」と言われた
  • 強制参加のベルマークに無理して出たら、いなくても困らない作業だった
  • ボランティアという名の強制労働、など

――どこに問題?
専門家、PTA問題に詳しいライター、大塚玲子さん(「Pラク本」、増刷、おめでとうございます)の話

  • 共働きやシングルマザーが増え、昔はPTA活動の主な担い手だった専業主婦が減少
  • 学校行事以外の町内会の行事の手伝いなどを求められる
  • 従って、PTAは増加傾向

――PTA変えた方がいいんじゃない?そんなに甘くない、鉄の掟がある。Think!PTA!からの例。

  • 子ども生むな
  • くじびき
  • 根負けして手を上げる

夜回り先生、水田 修氏のコメント

  • 僕は(電話でPTA役員等の依頼を)やってた口
  • 中学校で電話をかけまくる
  • やってくれる人リストができている
  • 入学したときに「やってくれるよ」と内々で話を付けてある

――PTA、必要か必要でないか

  • 非常に問題が多い
  • でもなくては困る
  • PTAでなくてもよいけど、親と教員が一体化した、何らかの組織が子どものために必要

 ――いっぺん更地にしたほうが?

  • ある意味では政治組織になっている
  • 日P、県P、市P、行事・役員など、煩雑になってまったく見えなくなっている。そんなものはなくていい。
  • 仕事を軽くした単Pはあるといい

――PTAのルールは学校によって変わってくる?

  • 変えることは出来ます。
  • 上部組織から離脱すればよい。和田中はP連から脱退、国立市はそもそもP連に入っていない、独自組織。

心理カウンセラー塚越友子氏コメント

  • お母さまのご相談のNo.1はPTA
  • お母さんたちのいじめの延長線上で役員に選ばれる
  • 役員をやらないと無視される
  • いろんな問題がある

元PTA会長、宮川一朗太さんのインタビュー

  • ある日帰宅したら、見知らぬ女性(PTA役員)が家の前にいた
  • 会長やってください、入学式・運動会・卒業式であいさつしてくれればいいから
  • それならできる、と引き受けたら、4月だけで5回もの会合があった

(PTAあるあるエピソード!)

  • 他の学校に「主」がいた。全権を握って自分の思い通りにしたい
  • こういう人がいると、「関わりたくない」となりがち

――PTA会長3年間やって?

  • ものすごいよかった。外にいるだけでは学校の中の問題ってわからないじゃないですか。これは僕を一回り大きくしてくれたんじゃないかな。

その後、「主」の話、宝塚労働組合長経験者が、「ある程度任期を長くしないと」「3年くらいからだんだん意見が通ってゆくのかな、改善されるのかなみたいなときに代が代わっちゃう」、任期と規約の話。

■やっと「任意加入」の話。

水谷さんの話

  • PTAというのは任意団体なんです。だってお金を集めるわけですから。
  • いま、文部科学省も強く、お金を学校徴収金とは別に集めろ、と、任意団体であることを徹底しろ、と。
  • 僕の学校では、教員が一人辞めたらいじめにあった
  • 一人が崩れると全組織が崩れるから、なんとか、だましだまし。だから、限界組織です。

――だからこそ、組織を変える声もある

 

――LINEの意見

  • PTAの中での親の上下関係がスクールカーストに繋がっているような気がするので、子ども側としては無い方が助かります。

水田さんの話

  • ある学校で、PTA会長の息子が不祥事を起こしたのに、退学にならなかった。どう考えても高等学校で退学すべき事案。そんなケースは多々あります。

――でも現実はむずかしい、しかし変えたところもある

再び大塚さんコメント、水谷さんの神奈川県綾瀬市の「おやじの会」の例コメント。

――でもいいですね、お母さんのイメージ強いですよね、PTAというとね

(コメンテーターより)お父さんの意見欲しいな。