草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

PTAの文書って、失礼だなと感じることが多い

2016年06月26日 | PTAについて考えてみる

ネットを見ていると、PTAの文書って、失礼だな、常識がないなと感じることがよくあります。

謎の上から目線や、強制力、あるいはほかの何か。
(170419に追記します。たぶん、PTA文書の威張った感じや押しつけがましさは、「PTAに権威がある」と文書発行者が勘違いをしているせいではないかと思います。民主的な運営をするPTAなら、組織と会員はみな対等な立場です。ですから、文書は「お願いベース」で書く方がよいと考えています。)そんなわけで、私は小学校PTAでも、文書をばしばし直してきました。

今日は、中学校PTAの広報委員で、広報誌が刷り上がるのに先立って、配布の段取りをつけています。

なんかね~もう、あきれちゃう。OBの方々に対する広報誌送付の送付状の宛名が、個人名ではなくてただの「各位」だったり、時候のあいさつがなかったり、日付がなかったり。これって失礼じゃん。自分たちの手間を惜しんでいるのでしょうか?

近隣校へ広報誌を配布するための宛名ラベルが、

〇〇中学校(小学校)

学校長 様
PTA会長 様 
広報委員会担当者 様

というデータを見たときには、目を疑いました。いや、学校長、会長で充分でしょ、と。

調べたところ、 役職には敬称を含むのが基本、とありました。やっぱりね。様を付けたい場合、校長 〇〇様、会長△△様、が正解。
でも、企業によっては、役職名+様、とするのが慣例になっているケースも良くある、そういう場合は逆らわず慣習に従う方がよいとのこと。

も、そんなことは関係なく、直しました。自分の責任において、上記の文書を出すのは恥ずかしいもの。

そして、組織名にもこだわります。PTAからPTAにPTA広報誌を送るのですから、宛先はどこどこPTA、差出人は〇〇〇中学校PTAに決まっています。学校は詐称しません!

〇〇中学校(小学校)PTA

学校長
会長
広報委員会御中

という風に、さくっとデータを直しました。〇〇中学校PTAの学校長、というのは、まぁ、学校長はたいていPTAの顧問だよね、ということでご了承ください。

件の広報誌送付状も、ばしっとなおして、こんな風にしました。

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拝啓

 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日ごろは、〇〇〇中学校PTA並びに生徒達へのご理解ご協力、まことにありがとうございます。
 さて、〇〇〇中学校PTA広報誌「△△」を発行いたしましたので、送付いたします。
ご一読くださいますなら幸いに存じます。
末筆ながら、季節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます。

         敬具(右寄せ)

平成28年6月29日

       〇〇〇中学校PTA(右寄せ)
          広報委員会(右寄せ)

              様 (←氏名を書き込めるように)

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今どきは、お手紙のこういった定型文、ばっちり小学校で習うのに。郵便局からフルカラーの「手紙の書き方」パンフレット、娘はもらっていました。とてもしっかりした内容のパンフでした。

PTAになると、どうして、文書が変になってしまうのか不思議です。

***

161025 追記:

この記事が意外に人気で、コンスタントにヒットしています。記事を書いたときは頭が沸騰していたのでオーバーな表現ですが、うちの中学校PTAで、会員向けに出される案内文は好感度が高いものが半分以上あることを申し添えます。ただ、下記の点を除きますが。

拙ブログ過去記事です。ぜひ、お目通しくださいませ。

170117 追記:

P連関連の文書を修正していて、気になったところがてんこもりにありましたので、エントリを書きました。


防災訓練で、起震車体験してきました

2016年06月26日 | 足元記 - 中学校PTA

娘がボランティア部で地域の防災訓練に参加し、水筒を届けにいったついでに、起震車を体験してきました。震度7!怖かった~。腰が抜けるかと思いました。

蛇足ですが、こっ…このエントリは、どのカテゴリーにいれればいいのか?と悩みました。防災訓練の受付の方が、私のカテゴライズに迷われたので、PTA枠にしてもらいました。その関係で、PTAに入れておきます(笑)

会場に着いたら、すごい人!!なんとか町会、かんとか町会ののぼりが立ち並んでいました。娘たちが並んでいる列の後ろに行ったら、養護の先生がいらっしゃったので、しばし立ち話。開会式に20分かかっていました。いろんな団体の方の紹介やあいさつがありました。某国会議員は、あいさつ(アピール)が違いました。参院選前ですものね。

さて、防災訓練の様子を、写真と一言コメントでレポートします。

まずは、起震車をはじめとした各コーナーを自由に回って体験します。

ジャッキで倒壊家屋を持ち上げ、中の人(人形)を救出する訓練。

消防署備え付けの、救出ギア。貸し出ししてくれるそうです。

D型ポンプ。ガソリンエンジン搭載です。今日は取水制限があるため、放水はせずエンジン始動のみ体験してきました。

ビニール袋やタオル、ラップ、新聞紙など、身近なものを防災グッズにするコーナーもありました。写真は、ズボンと紐でつくったリュックです。

他にはこんなコーナーもありました。

  • 車いす体験
  • AED操作体験
  • さらしでおんぶ体験
  • 水の出る消火器で初期消火体験
  • 災害伝言ダイヤル体験
時間がきたら、デモンストレーションが始まりました。でも訓練と呼ばれてました。

着衣着火訓練。チラシにあった名称にびびって、どんなものかと興味津々でいたところ、つるした洋服に火をつけていました。ほっとしました。台所で、服に火がつくケースが結構あるとのこと。火を使っている時は用心しましょう。

他には、粉の消火器訓練、スタンドポンプ訓練がありました。どちらもデモです。

防災グッズのおみやげをもらって帰宅しました。その中に入っていたアルファ米のお結びが、美味しかったので驚きました。私が子どもの頃食べたアルファ米と、全然違います。技術は進んでいるのですね。