4月の下旬になりますが、高校PTAの委員長決めに行ってきました。詳しく書くと悪口や愚痴になってしまいますから、ほどほどにしたいと思います。
私がくじびきで強制された推薦委員は、6人が集まっていました。これは他の委員と比べると少ない方で、もともとの人数が少ないうえに出席率が25%でした。
委員長を決める話し合いは、PTAの都合により「この場にいる人から委員長を選出する」条件でした。雰囲気がとても悪くて、唇をずーーっと突き出している人や仏頂面の人がいました。不思議に思って確認したら、私も含めほぼ全員が、くじ引きで推薦委員になったとのこと!!そりゃ~モチベーションが上がるわけないわ。隣の広報委員会が、まぶしく見えました。
さて、私は「くじ引きに反対です」と立場を表明しました。
それだけだと場がすすまないので、「委員長やってもいいけれど、初夏に手術を予定している」ことを伝えました。すると、副委員長をやることになりました。もう一人、事情があるから副委員長がいいという方が現れました。くじ引き絶対反対というとやはり場がすすまないので、くじ引きをするかどうかは「この場のみなさんの意思にゆだねます」と伝えました。
他のメンバーはみな役をやりたくないから、くじ引きとなりました。隣の方が、いの一番に委員長の当たりくじを引かれました!
会計・書記は、出席者に欠席者をふくめたくじ引きとなりました。くじにあたった人にはその場で電話をしたけれど、連絡付いた方と付かない方がいらっしゃいました。
さて、委員長決めが終わると引き継ぎです。それが終わると、第一回の運営委員会に、委員長と副委員長は出席しないといけません。主な内容は、顔合わせと諸連絡でした。
運営委員会では、個人情報保護委員会の資料が配られました。でも配っただけで終わりでした。
うちの高校PTA本部、わかってないわ、やれやれ~と思うこと。
- 「PTAはボランティアです!!」と声高にいってました。では、委員のくじ引き強制は、どう説明するの?ボランティアとは自らの意思で「志願する」こと。強制とはまるで反対の考え方です。
- 「個人情報は学校からもらえません!!」とこれも声高にいってました。おいおい、生徒名簿もらったでしょ(東京都教育委員会確認済み)?名簿は個人情報に入ります。ちゃんと勉強してほしい…
運営委員会が終わったあと、待っていてくれた推薦委員会メンバーとラインの交換をして帰りました。そこで雑談して得た感触は、「くじで当たったら、絶対やらなきゃ」という強迫観念を持つ人が多いなということ。連絡付かない方がいらっしゃったから、委員長に「やりたくない人にやらせるコストは、大きいです」と忠告してしまいました。一瞬だけ、スゴイ目で睨まれました。
どう関わるか、悩みます。
胃が痛いよ。ていうか、胃潰瘍の薬飲んでるのよ、私。
親身になって、こんなにも長文のコメントをいただき、感謝ですm(__)m
はっきりとは書かなかった行間まで読み込んでくださり、本当にありがとうございます。
>苦労が嫌とか、煩わしいのが嫌とか言うよりも
>普段のご自分のポリシーに真っ向から
>対立する立場に置かれてしまった戸惑い、ですよね?
まさに、このことが苦しいです。
そういえば、同じ苦しみを以前にも経験しています。でも今回の方が苦しいな…
正直言って「長いものにまかれろ」だの「臭いものには蓋」だのといった教訓は大嫌いです。でも正義感をふりまわしても、なにもできませんもの。
体調が、いま不調です。
こまごまいろいろな不調がでてきて、活動や生活に支障を来しています。エネルギーが減っています。運動や生活習慣を整えるという対処法はわかっていても、実行できないという。
ただ、不調の原因のひとつは更年期だ!と気がついてから、気が楽になり、気力をすこし回復しました。
アドバイスありがとうございます。
>「自分でするべきだと思う事の限界を決める。」
はい。心にとどめます。
高校PTAから見て、私はほんと「出来ない奴」です。すでに。
病院の予約がはいっているので総会は行けませんし(中途参加できればしますが)、PTAワーク当日なので次の会合も行けません。
自分の体の見通しがついてから、高校PTAとどのように関わるか、考えようと思います。
あー。なんとなーく分かりますよ、その光景が。
ここまで皆が、心の底から嫌がる推薦委員の
その又更に、委員長や副委員長…エトセトラ。
私が経験したのは子が小学校の低学年時代の
クラス委員。委員長を選ぶのは、やはりくじ引きでした。でもね、くじ引きで選ばれた方は割り合い
手慣れた経験者だったので、瞬間
「いやー!クジ運悪いー!」と叫びましたが(笑)
その後は、ちゃっちゃっと行動に移しました。
多分、低学年時代にやってしまってその後の
学校関連生活を気楽に過ごしたいと思う方々
(私も含めて)が多かったのと、雑用は多くても
気が滅入るような役目じゃないから
推薦委員にクジ引きでなってしまったという
場合よりも、「場」が明るかったのだと思います。
猫紫紺さんのお気持ち、お察しします。
苦労が嫌とか、煩わしいのが嫌とか言うよりも
普段のご自分のポリシーに真っ向から
対立する立場に置かれてしまった戸惑い、ですよね?
そりゃぁ、胃が荒れるわ!本当に大変ですね。
…そして睨まれてしまいましたが
「全く、やる気のない人を自発的に動く人に変える。」事は、ほぼ不可能です。経験上分かります。
そんな事に気を揉んでイライラしたりする時間と
結局は、進まない業務を後から大慌てで無理して
やる羽目になる無念とで、100倍疲れます。
まぁ、それに…昔は私も、その事が分かっていませんでしたが、この場合、やりたくないから出てこないし
頼まれようが、嫌味を言われようが一切応じない…
と言うやり方は、「法的には」正しい行いに当たるんですよね?だって、任意団体が本人の同意なく
勝手に決めて勝手に押し付けているだけですから。
猫紫紺さん。一つ提案があります。
ご自分の心と身体を守るために、
「自分でするべきだと思う事の限界を決める。」
ことです。ここまでは、一応、「場」の雰囲気なり
「団体」のやり方に従うが、ここから先は
自分の意思ではない(相容れない)ので
無理してまではやらないと決めることです。
もちろん、「団体」のやり方を逐一踏襲しないと
その踏襲しないということ自体を生意気とか
歯向かって来ると勘違いして、意地悪を言う人も
いるかも知れませんが、もう、そこは諦めると。汗。
奇しくも、日大アメフト部の問題が連日
テレビで放送されていますが、どの団体も
それぞれ、「団体」としてのカラーと言うか?
良しとする事柄が、世間や一般的な常識とは
違う場合がありますよね?
トップに立つ人によって、団体の性格が変わって
しまうんだと思います。決定権を持つ人が何を善しと
するかによって、団体の雰囲気とか全く違いますよね。
普段から出来る人と評価されている方には、お辛いとは思いますが、ここはひとつ、「出来ない奴」
で良いと覚悟を決めてください。笑。
とにかく、「御身、お大切に!」ですぞい。笑。