今日は、編集術というのを学びに、日本財団へ行って来ました。講座の内容は、編集、というよりは、どちらかというと発想方法を豊かにすることだと感じました。
日本財団の前身は、日本船舶振興会です。幼い頃、テレビCMを見たのを覚えています。
講座が終わって、廊下で見た日本財団の活動指針が素敵でした。のちほど、テキストを載せます。
*** 追記します ***
日本財団活動指針
フィンランソロピー実践のための七つの鍵
一 あまねく平等にではなく、
優先順位を持って、深く、且つ、
きめ細かく対応すること
二 前例にこだわることなく、
新たな創造に取り組むこと
三 失敗を恐れずに速やかに
行動すること
四 社会に対して常にオープンで
透明であること
五 絶えず自らを評価し、自らを
教育することを忘れてはならない
六 新しい変化の兆しをいち早く
見つけて、それへの対応をすること
七 世界中に良き人脈を
開拓すること
作 ・ 林 雄二郎
…私にはこの行動指針が、まぶしかったです。フィランソロピーとは耳慣れない言葉ですが、調べてみたら、企業などの社会貢献活動、という意味でした。
PTAにも上記の精神は、通じると思います。
特に、一 の 「あまねく平等にではなく、優先順位を持って」という部分にしびれました。
*** 追記以上 ***
こちらはおまけ。
溜池山王駅へ向かう途中、ちょっと遠回りして、特許庁の坂を登ると…内閣府があります。
写真右が内閣府、写真左が首相官邸です。首相官邸の建物は写っていないけれど。
この辺りは、空気がなんとなく凛としているので、好きです。
こんばんは。
優先順位の話、ほんとうにおっしゃる通りです。
日本財団の2016年予算額を調べてみました。
http://www.nippon-foundation.or.jp/who/disclosure/financials/
こちらの収支予算書のPDFを見ると
経常収益合計で、約46億円です。うっひょ~!
桁が多すぎて、数え間違えていませんように…
私は優先順位を付けるのが苦手でしたが、
いつしかつけられるようになりました。
…なんて書くと、「うそこけ!」と
突っ込みがどこからか飛んできそうです(笑)
「あまねく平等にではなく、優先順位を持って」
という部分にしびれた、とブログエントリに書きました。
えっと、「優先順位を持って」よりも
「あまねく平等にではなく」のほうに、
私はフォーカスしていました。
わかりづらくてすみません。
「一人一役」「欠席なら必ず代役を立てて」
「仕事、介護、そんなの関係ない、役をやりなさい」
という風に悪平等を進めてしまいがちな、PTAという組織を
つい頭に浮かべてしまったので…
優先順位の考え方は、医療現場での
トリアージの考え方に似ていますね。
豊富な財源がある財団でも、無尽蔵では
ありませんから、全てを平等にあまねく
とはいかずに、真っ先にやるべきことの
順位をつけざるを得ないということでしょうね。
でも、本当は私達が普段の生活をして
いく上でも、いつでも、無意識にでも
優先順位をつけて行動していますから
それが無い(優先順位が無い)などという
事は実際には、あり得ないようにも
思いますが。
ただ、それをはっきりと宣言するか
しないかの違いが、意識の差となって
表れるのでしょうから、大切なことですね。
私達スーパーのパートでも、決められた
時間の中でより良いパフォーマンスを
あげる為には、常に判断をして、優先順位を意識して行動する事を求められます。
そうでないと、一所懸命に真面目に
頑張っているのに、結果には繋がらず
骨折り損になってしまう事も多々あります。
個人でさえ、そうですから、大きな団体が
進むべき方向性が、はっきりしない場合はどうなるでしょうか?
こんばんは。
今日は、雨でしたね。
私は、生協ファシリテーターの中級講座でした。
タイトル、嬉しいですけどくすぐったいです…
>日本中の「智」と「権力」と多分に「野望」も
>詰まっている街ではないでしょうか?
そうだと思います。
「野望」おっしゃるとおり!
上手い表現ですね(^^)
>1つのリンゴを見ても、そこに何を感じるかは
>人それぞれですものね。
はい、そのお話、編集技術の講座でもありました。
「地と図」という用語を使っていたんですけれど
リンゴを「地」、それぞれの人を「図」と例えて
いろいろな説明がありました。
たとえば、同じリンゴでも…
・人にとっては、食べ物
・白雪姫にとっては、毒
・ミュージシャンにとっては、リンゴ・スター
・物理学者にとっては、物体
という風に。
これにより、文章が豊かになるそうです。
視点をさまざまに飛ばすと、見え方も異なります。
私はこの話を聴いて、発想法の一種かな~と思いました。
今日はお出かけ(雨だけどね)だから
ちょっとだけ。
ああ〜!
そうでした。そうでしたね。
日本中の「智」と「権力」と多分に「野望」も
詰まっている街ではないでしょうか?
そこへ集うことの意味を、政治家達には
噛み締めて頂きたいものです。落選してから
初めて、嚙み締めるのではなく…。笑。
って、笑ってちゃいけませんね?
それを見守り、支え、時には糾弾するのも
私たち国民の務めですものね。
同じような外見の四角いビルであっても
その中で行われているであろう重要な事案を
感じとって、「凛としている。」と
表現なさるのは、1つの能力ですよ。
めんどい街(職務質問が)と、感じたり
うるさい、恐い、ファッションビルが無くて
何にもない、詰まらない街と感じる場合もある
でしょうから。
1つのリンゴを見ても、そこに何を感じるかは
人それぞれですものね。
はい、あのあたりを歩くときは、いつも
張り切って、緊張した気持ちになります。
だって、警官が約10~20mおきに立っているのですもの(爆)
なんていう軽口はともかく。
内閣府、首相官邸、国会議事堂、議員会館、国会図書館。
これらの国政をになう人々の「知」のオーラが
あのあたりには漂っている気がします。
そういえば、この間、アドラー心理学の反転学習で
早稲田大学に行ったときも、同じような
印象を受けました。
建物ではなくて、その中にいる「人」の気配
を感じているんだろうと思います。
思いっきり蛇足ですが、
議員会館から永田町へ抜ける道中にある
某大政党のビル前を通った時は、
凛とした、とはちがう、なんか別の気配を感じました。
「空気が凛としているのが好き」と
仰るのは、きっと猫紫紺さんが
張り切って、少し緊張していらっしゃった
からかと思います♪
きっと、その心の張りが、味気ないとも
言える四角いビル群を、素敵に魅せて
くれたのでしょう♪
ほら♪
新しい制服に身を包み、新入学や新社会人の
第一歩の時に感じる、清々しい緊張感に
似ていませんか? 笑。