草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

日本財団の活動指針が素敵

2016年07月20日 | PTAのヒント

今日は、編集術というのを学びに、日本財団へ行って来ました。講座の内容は、編集、というよりは、どちらかというと発想方法を豊かにすることだと感じました。
日本財団の前身は、日本船舶振興会です。幼い頃、テレビCMを見たのを覚えています。

講座が終わって、廊下で見た日本財団の活動指針が素敵でした。のちほど、テキストを載せます。

*** 追記します ***

日本財団活動指針

フィンランソロピー実践のための七つの鍵

一 あまねく平等にではなく、
  優先順位を持って、深く、且つ、
  きめ細かく対応すること

二 前例にこだわることなく、
  新たな創造に取り組むこと

三 失敗を恐れずに速やかに
  行動すること

四 社会に対して常にオープンで
  透明であること

五 絶えず自らを評価し、自らを
  教育することを忘れてはならない

六 新しい変化の兆しをいち早く
  見つけて、それへの対応をすること

七 世界中に良き人脈を
  開拓すること

作 ・ 林 雄二郎 

…私にはこの行動指針が、まぶしかったです。フィランソロピーとは耳慣れない言葉ですが、調べてみたら、企業などの社会貢献活動、という意味でした。

PTAにも上記の精神は、通じると思います。

特に、一 の 「あまねく平等にではなく、優先順位を持って」という部分にしびれました。

*** 追記以上 ***

こちらはおまけ。
溜池山王駅へ向かう途中、ちょっと遠回りして、特許庁の坂を登ると…内閣府があります。
写真右が内閣府、写真左が首相官邸です。首相官邸の建物は写っていないけれど。

この辺りは、空気がなんとなく凛としているので、好きです。



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6 コメント

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Unknown (minmin)
2016-07-20 20:05:56
猫紫紺さん、こんばんは。
「空気が凛としているのが好き」と
仰るのは、きっと猫紫紺さんが
張り切って、少し緊張していらっしゃった
からかと思います♪

きっと、その心の張りが、味気ないとも
言える四角いビル群を、素敵に魅せて
くれたのでしょう♪

ほら♪
新しい制服に身を包み、新入学や新社会人の
第一歩の時に感じる、清々しい緊張感に
似ていませんか? 笑。
返信する
Re:minminさま (猫紫紺)
2016-07-20 22:40:05
こんばんは。
はい、あのあたりを歩くときは、いつも
張り切って、緊張した気持ちになります。
だって、警官が約10~20mおきに立っているのですもの(爆)

なんていう軽口はともかく。

内閣府、首相官邸、国会議事堂、議員会館、国会図書館。
これらの国政をになう人々の「知」のオーラが
あのあたりには漂っている気がします。

そういえば、この間、アドラー心理学の反転学習で
早稲田大学に行ったときも、同じような
印象を受けました。

建物ではなくて、その中にいる「人」の気配
を感じているんだろうと思います。

思いっきり蛇足ですが、
議員会館から永田町へ抜ける道中にある
某大政党のビル前を通った時は、
凛とした、とはちがう、なんか別の気配を感じました。
返信する
それを感じ取れるのも、能力。 (minmin)
2016-07-21 08:15:36
猫紫紺さん、お早うございます。
今日はお出かけ(雨だけどね)だから
ちょっとだけ。

ああ〜!
そうでした。そうでしたね。
日本中の「智」と「権力」と多分に「野望」も
詰まっている街ではないでしょうか?

そこへ集うことの意味を、政治家達には
噛み締めて頂きたいものです。落選してから
初めて、嚙み締めるのではなく…。笑。
って、笑ってちゃいけませんね?
それを見守り、支え、時には糾弾するのも
私たち国民の務めですものね。

同じような外見の四角いビルであっても
その中で行われているであろう重要な事案を
感じとって、「凛としている。」と
表現なさるのは、1つの能力ですよ。

めんどい街(職務質問が)と、感じたり
うるさい、恐い、ファッションビルが無くて
何にもない、詰まらない街と感じる場合もある
でしょうから。

1つのリンゴを見ても、そこに何を感じるかは
人それぞれですものね。
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Re:それを感じ取れるのも、能力。 (猫紫紺)
2016-07-21 22:54:25
■minminさま■
こんばんは。
今日は、雨でしたね。
私は、生協ファシリテーターの中級講座でした。
タイトル、嬉しいですけどくすぐったいです…

>日本中の「智」と「権力」と多分に「野望」も
>詰まっている街ではないでしょうか?

そうだと思います。
「野望」おっしゃるとおり!
上手い表現ですね(^^)

>1つのリンゴを見ても、そこに何を感じるかは
>人それぞれですものね。

はい、そのお話、編集技術の講座でもありました。
「地と図」という用語を使っていたんですけれど
リンゴを「地」、それぞれの人を「図」と例えて
いろいろな説明がありました。

たとえば、同じリンゴでも…

 ・人にとっては、食べ物
 ・白雪姫にとっては、毒
 ・ミュージシャンにとっては、リンゴ・スター
 ・物理学者にとっては、物体

という風に。
これにより、文章が豊かになるそうです。

視点をさまざまに飛ばすと、見え方も異なります。
私はこの話を聴いて、発想法の一種かな~と思いました。
返信する
トリアージと似ています。 (minmin)
2016-07-23 23:26:36
猫紫紺さん、こんばんは。

優先順位の考え方は、医療現場での
トリアージの考え方に似ていますね。

豊富な財源がある財団でも、無尽蔵では
ありませんから、全てを平等にあまねく
とはいかずに、真っ先にやるべきことの
順位をつけざるを得ないということでしょうね。

でも、本当は私達が普段の生活をして
いく上でも、いつでも、無意識にでも
優先順位をつけて行動していますから
それが無い(優先順位が無い)などという
事は実際には、あり得ないようにも
思いますが。

ただ、それをはっきりと宣言するか
しないかの違いが、意識の差となって
表れるのでしょうから、大切なことですね。

私達スーパーのパートでも、決められた
時間の中でより良いパフォーマンスを
あげる為には、常に判断をして、優先順位を意識して行動する事を求められます。

そうでないと、一所懸命に真面目に
頑張っているのに、結果には繋がらず
骨折り損になってしまう事も多々あります。

個人でさえ、そうですから、大きな団体が
進むべき方向性が、はっきりしない場合はどうなるでしょうか?

返信する
Re:トリアージと似ています。 (猫紫紺)
2016-07-26 00:03:41
■minminさま■
こんばんは。

優先順位の話、ほんとうにおっしゃる通りです。
日本財団の2016年予算額を調べてみました。
http://www.nippon-foundation.or.jp/who/disclosure/financials/
こちらの収支予算書のPDFを見ると
経常収益合計で、約46億円です。うっひょ~!
桁が多すぎて、数え間違えていませんように…

私は優先順位を付けるのが苦手でしたが、
いつしかつけられるようになりました。
…なんて書くと、「うそこけ!」と
突っ込みがどこからか飛んできそうです(笑)

「あまねく平等にではなく、優先順位を持って」
という部分にしびれた、とブログエントリに書きました。
えっと、「優先順位を持って」よりも
「あまねく平等にではなく」のほうに、
私はフォーカスしていました。
わかりづらくてすみません。

「一人一役」「欠席なら必ず代役を立てて」
「仕事、介護、そんなの関係ない、役をやりなさい」
という風に悪平等を進めてしまいがちな、PTAという組織を
つい頭に浮かべてしまったので…
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