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戦前生まれと戦後生まれ

2017-08-12 22:13:04 | 社会・平和

  忍耐して平和

 「戦争を知らない子供たち」という歌がある。歌詞をもう一度見たいと調べると、ネットの「極東ブログ」に見付ける。

 歌の重要なメッセージは「戦後生まれが、戦争の惨禍を知らなくても平和の歌を口ずさむ、平和を謳歌する」「戦争を知らなければ平和がわからないというものではない」とある。

 広島・長崎での被爆者が、戦後の長い年月によって少なくなっている。被爆者は戦争体験を話し、戦争がもたらすもの「悲惨さ」を表現する。そして自分の経験のように、切実さをもって、若者に「伝えていって欲しい」、「戦争反対」をと願う。戦時には多くの「個人の人権」は忘れられるからと。

 朝日新聞9日「天声人語」に強烈だが、「体験しなければわからぬほど、お前は馬鹿か」(故・丸木俊さんの言葉と)。「原爆も、戦争も(体験するなと)。今を生きる私たちに投げかけられた警句であろう」と結ばれる。

 歌にあるように、平和は謳歌できる私たちだ。が、戦争を体験していない分、「忍耐して平和」と「激高して相手を打つ」こととの選択に差がある。「忍耐して平和」を選択すべきだと。

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