2021.1.21朝刊
1月20日は忘れられない日となった。私の脳は、「使い易い小型核をつくる」そして「地球温暖化はフェイクニュースだ」と発言するアメリカのトランプ大統領の顔がテレビ画面に映るとアレルギー反応をおこす。しかし今はどんなことを言って、世界を乱すのだろうかと聴き耳を立てる。
20日はバイデン新大統領の就任式である。日本時間21日朝刊に就任式の様子などの記事があった。新大統領に、世界が平和であり続け、各国に住む個人が安全に幸せと感じて生活できるよう、その環境作りが少しずつ進むことを期待したい。
元大統領が乱した世界やアメリカ国内に関して、こんな内容が新聞記事や私の記憶にある。中国(新型コロナ)ウイルス感染防止策軽視、白人過剰至上主義・分断深化、メディアと対立・フェイクニュースと呼び自己正当を主張、地球温暖化はうそと、米国第1主義、エルサレムをイスラエルの首都と認める、小型核の製造をするなど。
新大統領は民主主義のもとで国際協調路線へ転換し、就任後すぐに15の大統領令を出すという。世界の好転を期待したい。就任式にはハリス副大統領、オバマ元大統領ミシェル婦人そしてヒラリー・クリントン元国務長官も衣装の色に紫があったという。民主党と共和党それぞれのカラー青と赤とを混ぜた色である。米メディアが服装に込められた意味を伝えていたとか。「青と赤の闘いを終わらせよう」、大統領の「結束を」との演説に込められた願いとも通じている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます