外宮の正宮
JAならけん橿原
古代史のおもしろさがきっかけとなり伊勢神宮と奈良県桜井市とを訪ねました。どちらも持統天皇とゆかりが深くこの間には伊勢路がありました。
高速道路を利用して伊勢西ICへ。そこから其々5分程度で外宮と内宮へと別れる。入ると正宮の傍には式年遷宮用の敷地が準備されている。その敷地には小さな小屋が奥まった位置に立ち、「正宮の正殿位置を示している」と言う。
外宮内宮ともスギの大木が目立つが、鳥居や柱などはヒノキ、使用後も良質の内部は別の神社などで再利用される由。
次の日にはできるだけ伊勢路を通って藤原京の在った桜井市に向かう。途中道の駅「美杉」「御杖」に立寄る。
桜井市近くでは大神神社、飛鳥寺を訪ねそして藤原京を目指す。目的地近くで日曜日にも拘らず開いている「JAならけん橿原」の2階展示場を見つける。閉館間近の時間だったが藤原京に関するビデオを見、先生風の人に親切に話して頂いた。自分なりだが階段状に理解を深めることができた。
式年遷宮を始め、天照大御神を特別な神としたと言う持統天皇を尋ねる旅。スケジュールの忙しさは気にならず、楽しいものだった。
知名度の高い三輪山、香具山はともに藤原京に南向きに立つと左手だ。
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