産経ニュース画面コピー
オバマ大統領がG7伊勢志摩サミットに来日した。26日、朝日新聞の書面インタビューに回答があったと言う。その「米中関係」について述べている。
「米国は中国が安定的に、繁栄しつつ平和的に台頭することを歓迎する」と中国の指導者にも述べてきた。南シナ海での埋め立てや建設を含めた中国の行動は引き続き懸案だ。航行や上空飛行の自由、紛争の平和的解決といった国際ルールや規範が守られることを確かにするために、同盟国を支持し続ける。米国は国際法が許す範囲で飛行、航行、行動を続け、すべての国が同様のことをする権利を支持すると。そして「私たちが、懸命に築きあげてきた国際秩序を保つために団結すれば、中国が秩序を守るパートナーになる可能性を高められると私は考える」と。
私はオバマ大統領に対してとても好ましい印象を持つ。米船が領域内を航行することが一例だが、行動も伴ったしっかりした考えだと思うからだ。
不安も残る。独裁者が支配している国、北朝鮮や中国など、では独裁者は、国内での不人気に対して、強引に人気回復をしようとするためだ。とはいえ、オバマ大統領の落着いた表現をした説明を賞賛し、思いが実現に向かうことを期待したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます