家族
間もなく66歳を向える。転勤族で長く家を空けていた。定年後1年を経過し、ここでの生活も7年目となる。民生委員の仕事をとの話があり、調べることにする。
高齢者や障害のある方、子育てや介護をしている方などの孤立を防ぐ地域の身近な相談相手として、必要な支援を行う。支援を必要とする住民と行政や専門機関をつなぐパイプ役を務める。これが主な対象者と役割。
次にどのような人が委員になっているか。住民の方で、その地域の実情をよく知り、福祉活動やボランティア活動などに理解と熱意があるなどが必要。地域の推薦を受け、厚生労働大臣の委嘱を受けた方。と政府広報オンラインにある。
社会福祉とは社会的存在としての生活弱者が自分の生活をして行けるように、公的にその人に寄添ったお手伝い(支援)をする事(奈良県福祉人材センター関連の文(ネット))。委員の活動事例には「高齢者実態把握調査」が紹介されている。健康状態や生活状況、見守りが必要かなどを訪問確認する。介護サービスの希望や必要性があると思われる場合には「地域包括支援センター」へ連絡する。
生活弱者の状況を知ることにより事前に予測し対処して、生活弱者が困り事や不安の少ない生活を送れることを目指す。委員はその手伝いをしている。このように理解を深めて改めて感じる、少子化や核家族化は生活弱者をつくりその保障(保護し守ること)を難しくさせている。
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