蓮心堂〜セルフメンテナンスを心がける大人の為の隠れ家的な中医学サロン〜

「健康は美の大前提」 
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一汁一菜のススメ

2020-10-28 | 日記
今年の冬は寒いそうで

という事は、スープが美味しいと言う事ですね~


海外の食生活をいくつか目にしたことのある私は、日本の様にバラエティー豊かな食生活を当たり前とは思いません。

日本でも「夏休みに田舎のおばあちゃん家に行くと毎日茄子とピーマンとインゲンばっかり…。」なんて事があると思います。

それに、他国の料理を食べる国も少ないです。

そうなると食事のメニューは数パターンになってもおかしくないですね。



我が家はシンプルな食卓である事が多いです。

野菜を生でサラダにして食べる事も少ないから華やかなサラダも無し。

それが今回のコロナ騒動で更にシンプルになりました。

と言うのも、自粛期間で休校中に三食作る日が続いた時に、食事の準備をする事に嫌になったのです。

人と競い合うのが好きでない私はひと波さった後の夜に買い物へ行ってました。品切れの商品があったりして普段通りに買い物できないのに、子供が在宅だから食品は普段以上に早く消費してしまいます。

このストレスに加えて毎食作り続けるストレス。



私だって誰かが作ったご飯を食べたい!



そう思って、更に「一生誰かが作ったご飯を食べることが無いのか…」と考えた時にものすごく悲しくなりました。

お店で注文して食べるのとはまた違うのです。


何も考えなくても時間になるとご飯が用意されている。


そんな事がこの先自宅では無いのかと思うと…  


悲しくないですか?



だから家族を教育すればよいとか、しなかった自分が悪いとか、そういう問題ではなく、ただ今の現状が悲しくなったのです。


と言うわけで、積極的に手抜きをしていこうという結論に達しました。

今まではひと月に数回の出来事だった一汁一菜の食卓を、週一から始めてみよう!と。


ありがたいことに料理の世界の大先生もおっしゃって下さってます。→こちら

ごはんと、具沢山のお味噌汁やスープと、あとは常備菜があったりなかったり。

常備菜はまとめて作って冷凍しておけば朝冷蔵庫に移すだけでOKです。

きんぴらごぼう、たまごやき、干物の焼いたの、佃煮、、、など等 我が家の冷凍庫にはお弁当用の自家製冷凍食品が沢山あります。

小分けにしたり薄くのばして冷凍しておけば解凍に時間もかからないので夕食を作り始める時に解凍してもなんとかなりそうです。


曜日を決めれば、その日は家族にボリュームのある昼食を食べてもらってもいいですね。

そんな日は食後にデザートを用意しても良さそう!



上手く手を抜いて、作り手にも優しい食卓でありたいなと思います。



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