信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年度 地区要望箇所現地調査(2日目)及び下生野区村政懇談会

2016年05月10日 | 生坂村の報告
 10日(火)は、現地調査2日目で午前8時50分から下生野区、10時40分から大日向区、午後1時30分から上生坂区を行いました。地元区長さんをはじめ役員各位と地元村議会議員各位から説明を受けながら、振興課、地区担当職員と一緒に行いました。
 2日目の現地調査内容は、U字構の補修・布設替え・新設、グレーチングの更新・設置、道路の修繕・舗装補修、路肩の拡幅、用排水路の補修・改修・更新、沢の護岸工事、法面崩落の対策工事、松食い虫故損木の伐採、村道の拡幅、防犯灯の設置、看板設置、ガードレールの設置、樹木・竹類の伐採等でした。

▽ 下生野区、大日向区、上生坂区の三区の色々な要望箇所の一部の写真です。








 昨年度からの継続要望もあり、国、県の関係機関にも引き続き要望を上げさせていただく事項もありますし、おてんまでお願いする対策工事もございます。調査を進めるごとに、それぞれの要望にお応えしたいと考えていますが、国、県、村も財政運営が厳しい中、村民の皆さんにご理解とご協力をいただきながら、緊急性・危険性・必要性等を加味して出来る範囲で工事等を実施していきたいと考えております。
説明、調査等に参加していただきました皆さんありがとうございました。


△ 竹内区長さんから区民の皆さんに多くのご意見・ご要望等をお出しいただくことと、行政側に御礼を述べられるなどのご挨拶を頂戴しました。

 午後7時から下生野区の村政懇談会を開催させていただきました。竹内区長さんの挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、下生野区3名の地区担当職員と南部地域支援2名及び今年度新たに観光業務の生坂大好き隊員を紹介させていただきました。


△ 私から、今年度の予算・新規事業と4つの重点事業等の概要説明をさせていただき挨拶としました。

 主なご意見・ご要望と我々の回答内容は、大城・京ヶ倉トレッキングコースの事故後の対応について、注意看板・注意喚起の看板設置と、ヘルメット・帽子の着用の啓発を行いました。
 松くい虫枯損木の伐倒時期については、遅れている現状に謝辞を申し上げ、今後も林務課と協議して進めることと、村単でも対応していくことでご理解をいただきました。
 脳ドックの助成については、35歳から5歳刻みで70歳までは国保で対応し、75歳からは後期高齢者医療で毎年度助成し、人間ドックなどの特定健診を受診されないと助成が受けられないと説明しました。
 総合教育会議については、村長と教育委員会と連携を取って、教育行政について協議をしている会議であり、生坂村コミュニティスクールでは、ボランティア団体の皆さんが色々な取り組みをしていただいている中で、さらに連携を取ってぶどう・しいたけ栽培、デイサービスでの体験、生坂龍翔太鼓などの活動を通して、子ども達の健全育成のために取り組んでいくことと説明しました。
 国保税・固定資産税・水道料等の比較については、国保税は県平均より若干高めで、介護保険料は県平均より700円ほど安く、水道料は価格改定後安価になり、保育料・給食費・出産祝金・入学祝金等で子育て支援は厚遇であるなどと説明しました。
 比較として高い低いだけでなく、どの位か詳しく報告することで、根本的な課題に対して詳しく説明することになり、村民として生活していく上で希望が持てるという意見を頂戴しました。
 直売施設の建設地を選定したメリットについては、県道沿いで集客が難しいのではないか、国道沿いに広く平坦な土地がない、造成に時間が掛かりすぎるなどの意見があり、コンセプトとして、通りすがりのお客さんより、来ていただける施設づくりをしていくことに適正な場所であることから、今年度に運営方法・経営体制等を具体的に検討協議していくことでご理解をいただきました。
 下生野区の皆さんには、その他にも多くのご意見・ご要望・ご提案をいただき、現状、今後の対応・取組等を説明させていただきご理解をお願いしました。
 今年度も女性の方々の出席が多くご意見・ご質問、建設的なご提言をいただきありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

▽ 今日の懇談会は下生野区でしたので、区が広く見える所から撮影した風景です。






 今日生坂村では、保育園で春の遠足、小学校で音楽観賞会・ALT、中学校で観賞音楽会、下生野A班の皆さんの元気塾、生坂村コミュニティスクール運営打合せ会議等が行われました。