信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和元年度中部ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会総会

2019年05月10日 | 生坂村の報告
 10日(金)は午後を中心に薄雲が広がりましたが、一日を通して日差しが届き、暖かな一日でした。
 午後1時30分から、令和元年度中部ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会総会が岐阜県恵那市明智かえでホールで開催されました。


▽ 中部ブロック会長の岐阜県恵那市の小坂市長さんが、世代を超えたコミュニティ活動の拠点としての活動や中部ブロックの所在自治体の連携などの取組に敬意を表され、恵那市明智地区は水泳教室が子ども達に人気があること、大河ドラマの明智光秀のゆかりの地であること、30年前から大正村として取り組んできたことを紹介されるなどの挨拶をされました。


▽ 来賓祝辞として、B&G財団の菅原理事長さんが、中部ブロックは初めての参加であり、当ブロックは様々な活動と連携をされているブロックであること、現代は賢いものが生き残るものではなく、環境の変化に対応できるものが生き残っている時代であり、海洋センターも高齢者や障がいのある子など、みんなが集える場所として、海洋センターを活用していただきたいこと、皆さんが新たなことに取り組むための支援は惜しまないこと、皆さんから提案をいただき、社会のニーズに対応した使い方、違ったことをする障がいを乗り越えて取り組んでいっていただきたいこと、今日の非常識は明日になれば常識に変わることであるなどと挨拶をされました。


 議事は、平成30年度事業実施報告・収支決算及び監査報告、令和元年度役員の交代、令和元年度事業実施計画(案)・収支予算(案)について審議をし、上程された各議案が原案通りに承認されました。


▽ B&G財団の事業説明として、海洋センター利用者数1250万人、海レク体験者数100万人、指導者の設置100%などの青少年健全育成5カ年計画の目標達成、海洋ごみ削減に向けた全国一斉清掃、「修繕助成」の募集、特別施設整備 艇庫特別措置、「BG塾」夏休み等の学習と体験活動を通じた子育て支援、「体験格差解消事業」障害児・児童養護施設の子供に水辺の自然体験、「B&G防災教室」開催のお願い、「水辺の学校教室」の実施、「指導員養成研修」への参加者派遣要請、「指導員研修会」の参加募集、東京運河ごみゼロカヌーツーリング、第12回「B&G全国サミット」、第16回「B&G全国教育長会議」の案内、自治体派遣研修制度の案内、体験格差解消の寄付金活動の協力など多岐にわたって説明していただきました。








▽ 「修繕助成」の募集のスライドでは、当村海洋センターの改修事業の写真を使用していただきました。


▽ B&G全国指導者会からの連絡及び依頼事項として、中部ブロック責任者 静岡県掛川市 増田さんから、地域指導者会の設置率100%を達成したこと、水辺の安全教室が466センター約14万人が参加されたこと、「平成30年7月豪雨」災害への支援として、B&G財団主催の「がんばろう広島!B&G海遊び・マリンスポーツ体験」を開催したことなどを報告していただきました。


▽ 続いて、副会長の静岡県牧之原市 曽根さんから、「水辺の安全教室」と「自然体験活動」を通して地域の子供の育成、「リーダー研修」の開催などで新規会員の獲得に努め、組織の充実を図ること、「お助け指導員制度」を有効に活用し、活動の充実を図るなどの2019年度の活動計画と目標を報告していただきました。


▽ 施設別利用者人数・人口比率ランキング5表彰として、艇庫、温水・加温プール、上屋付・屋外プール、体育館のそれぞれの施設で、全国5位以内の中部ブロックの施設が表彰されました。
 当村は今回から表彰対象となりました「海洋センター施設利用者人口比率 ベスト10」の中で、上屋付・屋外プール部門において、人口比率1.30で全国4位となり、ステージ上で菅原理事長さんから表彰状を授与され、他のセンターと一緒に記念撮影をしていただきました。








 今回の「海洋センター施設利用者人口比率」で上屋付・屋外プールにおいて、全国4位となり表彰をしていただきましたことと、昨年度は老朽化が顕著であったB&G海洋センターを地域海洋センター修繕助成金3,000万円をB&G財団さんから補助していただき、改修ができましたので、今後も多くの皆さんにご利用いただき、さらにスポーツ振興と地域コミュニティの場として、新たな取組などで利用者を増やしてまいりたいと考える次第でございます。