信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和元年皐月の生坂村の朝風景

2019年05月31日 | 生坂村の風景
 私がほぼ毎朝、撮影しました5月の生坂村の風景をブログにアップしました。今月は、全国の治水砂防、河川、道路の総会等により、東京に日帰り、一泊二日、二泊三日と4回出張があり、前日に撮影した写真も含まれます。
 今月のブログは、ドローンで撮影した生坂村の風景、令和元年度村政懇談会、村民運動会、春の農業体験ツアー、各協会の全国総会、村内一斉ごみゼロ運動等をアップしました。

△ 5月1日(水)  GW恒例の10区の撮影を古坂区から始めた風景です。


△ 5月8日(水) 生坂ダム湖の湖畔の上空から上流方面を撮影した風景です。


△ 5月11日(土) スカイスポーツ公園上空から、生坂村中心部の上生坂の風景です。


△ 5月12日(日) 田植えが済んできて、北アルプスも綺麗に見えた下生野の風景です。


△ 5月27日(月) 東京へ行く前に、朝早く池沢口から撮影した生坂ダム湖の風景です。


△ 5月31日(金) 生坂村の景勝地「山清路」の新緑が鮮やかな風景です。

▽ 5月1日(水)から5月31日(金)までの写真を、デジブックにまとめました。
http://www.digibook.net/d/3995cdff90c81c25e51df9a56edafaef/?viewerMode=fullWindow

日本河川協会令和元年度定時社員総会

2019年05月31日 | 私の活動報告

 31日(金)は段々と雲が厚くなり、少しポツポツとニワカ雨が降り、昼間は動くとジンワリ汗ばむ天気でした。
 午後2時30分からシェーンバッハ・サボーにおいて開催されました。


▽ 虫明功臣会長より、令和となって水にご造詣の深い天皇陛下が即位され、新しい時代に入る訳ですが、平成の30年間を振り返ってみますと、地震、火山噴火、風水害など自然災害が、非常に多かった時代であったと言え、水害とか土砂災害については、近年毎年のように日本の何処かで記録破りの雨が降って、これまで経験をしたことのないような甚大な被害を被っている訳であり、そういう災害を経験しながら、災害対応についても進化していると思います。水防団の水防活動、国土交通省のTEC-FORCEや全国の地方公共団体或いは建設関係業者のボランティアの方によって行われた生活像は、まさに日本の輪の表れと心強く勇気付けられるものがありました。
 喫緊の課題としては、来年の東京オリンピック・パラリンピックですが、真夏の水需要がもっとも多い時期であり、国の内外から多数の観光客が首都圏に集中する事態の中で、水不足を絶対に起こしてはいけないというつもりで、今から準備する必要があることと、令和の時代の最大の課題は、地球温暖化によって気象が凶暴化して、水災害が激甚化することであり、その対応のために中長期的にそれぞれの地域で対策をしていくことと、「水防災意識社会の再構築」を水全体に広げていきながら、意識改革の下で進めていかなければならないなどと挨拶されました。



 平成30年度の事業報告・事業報告の付属明細書の報告の件、平成30年度貸借対照表・正味財産増減計算書及び正味財産増減計算書の附属明細書、財産目録の承認を求める件、令和元年度の事業計画書・収支予算書、資金調達及び設備投資の見込みの報告の件、定款の変更について決議を求める件、理事の補欠選任について決議を求める件が原案通り承認されました。
 また最後に、虫明功臣会長より退任の申し出があり、休憩中に理事会が行われ、現副会長の松田芳夫氏が新会長に選任されました。







△ 第74回定時社員総会の議案説明をしているところです。

▽ 特別講演として橋爪 尚泰 氏(NHK報道局災害・気象センター長)より、「進化する災害報道と外部連携」の演題で講演されました。



 NHKは災害対策基本法で、指定公共機関となっており、防災に関して直ちに放送しなければならないこと、災害報道の役割として「情報で命を救う」ことに力を入れてきたこと、全国に約750台のロボットカメラで撮影して放送局に接続し、災害状況を瞬時に放映できるようにしていること、

 取材用のヘリコプターは15機体制で、なるべく早く災害現場に飛んで放映するために様々な取組をしてこと、東日本大震災の時に、ロボカメの描写や放送で「いつもとの違い」が伝わったかということ、

 避難最優先・行動を促す強い呼びかけや気象状況をリアルタイムに伝える様にしていること、西日本豪雨アンケートとして、避難するきっかけで、テレビ・ラジオは4.5%しかなく、その結果、新方針として、広域豪雨災害の避難はローカル放送の充実しかないこと、



 関東・東北豪雨災害の教訓として、大きな被害ほど情報が入りづらく、多くの情報と最優先の情報は違い、情報を的確に把握するために平時から行政とメディアは連携し、Lアラートで自治体の避難情報を自動作画して、その画面を放送可能にしたこと、



 国交省が行政とマスコミ・ネット・携帯キャリアが防災情報で連携し、地方整備局の緊急解説や「逃げなきゃコール」に参加したこと、防災・減災の思いは同じ「災害の犠牲をなくしたい!是非、連携を深めましょう!」と多岐にわたってご講演をしていただきました。




 令和元年 河川功労者表彰として、長野県では、河川の整備や管理に関連する諸活動を通じ、河川災害の防止、水資源の開発、河川環境の整備や保全、流域内の合意形成に貢献し功績があった場合として、前泰阜村長 松島貞治様、木祖村「水木沢天然林・床並の滝を守る会」、河川の自然保護・環境学習・河川愛護等の活動に功績があった場合として、「長野市立若穂中学校PTA」「若穂地区河川愛護会」「墨坂中学校河川愛護会」「小沢川河川愛護会」「毛野川河川愛護会」「常和区」「南相木村中島区」の皆さんが受賞されました。
 今回私は帰りの電車の関係で、表彰式の前に退席しましたので、出席し受賞された皆さんの写真はありませんのでご容赦願います。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 本日生坂村では、小学校で運動会前日準備・低学年3時間授業、健康管理センターで2歳児教室、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、少年少女サッカー教室U-15などが行われました。