信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

日岐区村政懇談会

2019年05月20日 | 生坂村の懇談会
 20日(月)午後7時からの村政懇談会を日岐区で開催させていただきました。荻久保区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。




 また、出席された議会議員さんから自己紹介をしていただき、日岐区の地区担当職員、南部地域支援のいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただき、出席した皆さんが聞いていただいているところです。




 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、
 旧南小学校体育館の上の立木の伐採については、現地確認をして対応を検討させていただくこと。
 U字溝の水路ざらいについては、区民の皆さんと一緒に、大好き隊の皆さんがお手伝いさせていただくように対応すること。 
 上水道問題についての各質問については、受水量214,800 m3で16,241,000円であり、1件当たりの使用料130,700円で、公共施設を合わせて、831件、使用料165 m3等であり、市町村支援チームに申し込んで、計画を立てていくように取り組むこと。
 中学生のクラブ活動については、団体競技は社会クラブとの連携や、他の中学校との連携などを校長先生達と検討したいこと。
 水鳥公園にある白鳥のモニュメントの周りの植栽については、既に地元でサザンカとハナモモを植えてあるとのことであり、今後も低木の植栽をお願いしたいこと。
 わらくの裏の堆肥小屋については、畜産振興協議会で使用していたが、のらのら青空塾でボカシの袋詰めしたいとの話があったが、電気がないため、今後調査して検討すること。
 竹チップの粉砕機械の導入については、既存の機械を整備して使用していただきたいこと。
 いくさかの郷ののぼり旗を増やすことについては、のぼり旗は検討し、看板も増やしていただくように関係機関に要望すること。
 有害鳥獣対策のハクビシン、タヌキの駆除については、自分の農地にワナを仕掛けるには資格はいらないが、他では資格がいるので、講習会の開催を計画し、貸出用のワナも活用していただきたいこと。
 川鵜の嫌がる音が出る機械の設置については、現状では変化が見られないが、効果が表れるのは、2週間から2か月とのことであり、後1ヶ月ほど様子を見ることと、漁業組合での対応もお願いしたいことなどのご質問、ご要望に対してお答えさせていただきました。


 その他、カーブミラーの設置要望、小動物用のワナの小型化、日岐街道の舗装修繕、トンネル残土の盛り土の電柱設置対応、除雪機の置き場所、南小学校体育館の解体及び駐車場整備、高齢者生活福祉センターの利用者の増加に対しての検討、消防の備品等の整理場所についてなど、多くの忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。


 最後に私から、多くのご意見、ご要望をいただきましたことに感謝を申し上げ、人口減少・少子高齢化の中、村民の皆さんの要望にお応えできる点、なかなか解決できない点などがあることに関してご理解とご協力をお願いし、御礼の挨拶とさせていただきました。

▽ 朝の写真は上生坂の水田の風景です。







 今日生坂村では、小学校で運動会特別時間割開始・運動会児童係①、池田町・大岡地区との事業打合せ、重要水防箇所合同巡視、自衛隊募集相談員委嘱式、村CS(生坂大好きわくわく楽校)第1回運営委員会、少年少女サッカー教室などが行われました。

令和元年度 重要水防箇所合同巡視&自衛隊募集相談員委嘱式

2019年05月20日 | 生坂村の報告
 20日(月)は日差しが届いてムシムシと感じられましたが、午後は段々と雲が厚くなって、夜にはシッカリと雨が降り出しました。
 午後1時からは役場村長室において、自衛隊募集相談員委嘱式を行いました。防衛省 自衛隊長野地方協力本部 副本部長 工藤弥一氏はじめ関係者にお越しいただき、引き続き中村和博君に委嘱状をお渡ししました。



 中村君は自衛隊員の経験があり、相談員としては適任ですが、当村の方からの相談はないとのことでした。今自衛隊は、頻発する災害に対して、被災地から要請を受けると、昼夜を分かたず行方不明者の捜索、被災者の食事やお風呂などの提供等々、大変な活動をされていることに敬意を表するところです。当村でも自衛隊になりたい方がお出でになれば、中村君に気軽に相談していただければと思います。




 午後2時からは、毎年度梅雨や台風による水害が心配される出水時期前に、生坂村の千曲川河川事務所 松本出張所管内の重要水防箇所の合同巡視を実施していただきました。今回は千曲川河川事務所 木村所長さん、松本出張所 小口所長さんはじめ職員の皆さん、松本広域消防局明科消防署の曽根原署長さんと署員の皆さん、下生野の山崎区長さん達、小立野藤澤区長さん達、生坂村消防団の山本副団長、赤羽本部長、吉川班長、藤澤消防主任、行政からは私と振興課長、建設係長等が合同で巡視を行いました。




△ 最初にB&G海洋センター下駐車場にある水防倉庫の前で、千曲川河川事務所 松本出張所 小口所長さんから、本日の巡視行程、今年度の村内重要水防箇所と危険度、松本出張所管内緊急用資器材保有状況、千曲川河川事務所HP、水防活動時の注意事項等について説明をしていただきました。




△ 水防倉庫の備蓄材の確認では、備蓄資材台帳等により土のう・土のう袋・浄水器・発電機・小型ポンプ・保存水・簡易トイレなどの資材と備蓄品等の確認をしていただき、今回もこれといって注意点はありませんでした。




△ 国の管理区間は日野橋から上流ですので、今年度も下生野の日野橋上流右岸箇所から現地確認の巡視を行いました。ここは、東京電力の蛇籠堤はあるものの堤防断面不足、堤防高不足で危険度が高い所という点と、新たに当村の管内に3箇所設置していただいた危機管理型水位計の説明をしていただきました。
 「川の水位情報」サイトにおいて、通常水位計や危機管理型水位計の情報が、パソコンやスマートフォンで見られるようになったので、身近な河川の状況を確認して下さいとのことでした。






△ こちらでも危機管理型水位計の説明と、睦橋上流右岸の下生野の揚水場の少し下流の水衝洗掘箇所を対岸より確認し、睦橋橋脚の水位換算氾濫危険水位が判断できる量水標の説明も受けました。


△ 小立野地区の水衝部に護岸が洗われないよう数年前に根固ブロックを設置していただいた箇所について、昨年の豪雨時に犀川の流れが変わったことなどの説明をしていただきました。




△ 毎年度、国へ危険箇所の対策工事の要望を行ってきまして、当村の第1要望箇所の小立野区の築堤工事が進んでいる箇所で、完成した樋門や今後の工事予定と、昨年7月豪雨時に、観測史上12番目の水位であったことなどを資料で説明していただきました。


△ 私からは、木村所長さん、小口所長さんに詳しく説明をいただき、関係の皆さんに巡視点検をしていただいたことに御礼を申し上げ、これからの出水時期には、松本広域消防局明科消防署の曽根原署長さんはじめ署員の方や生坂村消防団、地元の皆さん、行政が連携を取って、豪雨時の迅速・的確な対応や、防災・減災対策のソフト面も取り組んでいかなければならないなどと御礼の挨拶をさせていただきました。
 参加された皆さん、大変お忙しい中合同巡視をしていただきありがとうございました。今後ともそれぞれの立場で、生坂村の「災害に強い村づくり」にご指導、ご支援をお願いいたします。

第55回 村民運動会

2019年05月20日 | 生坂村の行事
 19日(日) は日差しが届いて、日なたでは汗ばむほどの暑さでしたが、日陰では涼しい風が吹いて穏やかな一日でした。
 午前9時から、総合グラウンドで歴史と伝統があります「第55回 村民運動会」が、村民の皆さんが10分館に分かれ、今回は初めて松本山雅FCと喫茶山雅の皆さんにお越しいただき盛大に開催しました。
 4年前に小さな分館では選手集めが大変という意見などを反映し、村民総合スポーツ祭と隔年開催になり、2年ぶりの村民運動会となりました。また、合同チームを作っていただくなど分館対抗の競技をし易くし、早さ・数字を競うだけでなく、年齢を考慮してゲーム感覚の競技と小学生と役員の借り人競争、「はしれ!いくりん健康体操」などで健康維持と健康管理の啓発も図りながら、午前中一杯楽しめる運動会になっています。


 やはり、幼児から高齢者の皆さんまで、老若男女の村民の皆さんが、一堂に会する村民運動会は数少ない機会ですので、親睦を深められ、絆も強まる良い機会になっていると考えております。
 また、松本山雅FCのアンバサダー 鐵戸裕史さん、ホームタウン担当者 片山真人さん、オフィシャルマスコット ガンズくんはじめ多くの皆さんにも各ゲームを盛り上げていただきました。
 そして、村民の皆さんが一生懸命に頑張る姿、温かな声援、満面の笑顔、賑やかな歓声は生坂村の宝であり、我々行政が村民の皆さんの為の村政運営に頑張れる原動力になっていると感じております。

▽ 松本山雅FCの皆さんも整列していただき、参加者全員で開会セレモニーと「ラジオ体操第一」の準備運動で2年ぶりの村民運動会が始まりました。












▽ 「ジャンボサイコロゲーム」 私と松本山雅の皆さん、ガンズくんが一緒にサイコロを振ってその数字を当てていただきました。なかなか10名ほどに絞ることができず、3回戦まで行って7名が決まりました。








▽「仲良くお散歩」 幼児や保育園児と祖父母の皆さんが、途中でおもちゃを選び、手をつないでおもちゃを引き、次にお菓子をもらいゴールしました。どれにしようか悩む子、一生懸命に走る子、ノンビリ歩く子など可愛いかったですね。












▽ 「玉入れ」 分館対抗で行い、まとめて一気に投げてとても沢山入ったチームやなかなか入らいなチームなど、皆さん一生懸命に籠を狙って投げ入れていまして、1勝1敗の引き分けの場合はジャンケンで勝敗を決めました。松本山雅の皆さんも助っ人で入っていただき、私も呼ばれて日岐チームに入りましたが、上手く入らず負けてしまい残念でした。




















▽ 「ウォーキングサッカー」 松本山雅からの提案で、走らない緩やかなサッカーでして、基本ルールは「走らない」「ボディコンタクト(身体の接触)無し」で、みんなで松本山雅の皆さんと一緒に楽しんでいました。
















▽ 「東西でバンザイ・バンザイ」 犀川を境に各分館が東西分かれて、大玉送りをしました。スタートダッシュが良くても勝利に結び付かないようでしたが、皆で声を掛け合い、力を合わせて白熱した試合で、西軍が連勝しました。










▽ 「借り人競走」 子ども達に呼ばれた人が、割ぽう着を着て箒を持って走ったり、消防の法被・ヘルメットを付けたり、一緒に縄跳びをしながらゴールを目指す競技で、1回目私は大玉を転がして1位になり、2回目は松本山雅のユニフォームを着て、ソフトボールを棒2本で持って4位でゴールしましたが、子ども達と走れて楽しかったです。












































▽ 「はしれ!いくりん 健康体操」 小学生を中心に参加した多くの子ども達が、参加者に教えながら、全員で体操をしていただき、私の講評の後、ホームタウン担当者 片山真人さんからご挨拶をいただき、平田議長の発声で万歳三唱をして終了しました。














 松本山雅の皆さん、喫茶山雅の皆さん、ガンズくんには、最後まで色々なパフォーマンスでとても盛り上げていただき、楽しい運動会になりましたことに感謝申し上げます。
 また、大会競技役員の皆さん、各分館長さんをはじめ分館役員の皆さん、競技に出場された方々、応援の方々など、多くの村民の皆さんのご協力により滞りなく終了することができ、誠にありがとうございました。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。