
△ 私が下記の内容の「令和元年第2回生坂村議会臨時会」の開会の挨拶をしているところです。
令和元年第2回生坂村議会臨時会の開会の挨拶
それでは、令和元年第2回生坂村議会臨時会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。
平成から令和に変わりました10連休が終わり、田植えなど農作業に忙しい時期となり、日中は初夏の訪れを感じる今日この頃でございます。
議員各位に於かれましては、公私ともにご繁忙の折、全員のご参集をいただき誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻を賜っていますことに感謝を申し上げる次第でございます。
さて、議員各位には任期の前期2年が過ぎ、後期の構成を決める臨時議会でございます。本日、正副議長さんが決まれば、各委員さんなど、それぞれに役割分担が決まりますので、引き続き村政運営にご尽力賜ります様お願い申し上げる次第でございます。
先月27日には、議員各位のご理解、ご協力によりまして、「道の駅 いくさかの郷」がグランドオープンすることができました。
そして、駐日ハンガリー特命全権大使 パラノビチ・ノルバート様のご理解とご支援を賜り、国際経済交流協会 会長の米田健三様と、当村との村づくり協定を結ばせていただいております、UAゼンセン長野県支部 前支部長の師玉憲治郎様はじめ関係の皆様に大変世話になり、日本で初めて「ハンガリー村」として開村できましたことに感謝を申し上げる次第でございます。
また、グランドオープンしてからは、連日多くのお客様にお越しいただき、灰焼きおやき、おまんじゅう、ハンガリープレート、山菜、野菜などが売り切れる日が多く、売上は伸びて有り難いことではありますが、繁忙期の対応や品揃えの点では課題が残りましたので、今後、生坂農業未来創りプロジェクト会議、いくさかの郷定例会等で検討して、改善できる所から進めていきたいと考えております。
しかし、10連休中には、お休みを返上して、なるべくお客様のニーズにお応えしようと頑張っていただきました、いくさかの郷の生産者組合の皆さんとかあさん家の皆さん、役場職員など多くの村民の皆さんに感謝を申し上げる次第でございます。

そして現在、先週7日火曜日の古坂区を皮切りに13年連続になります村政懇談会を10区に出向き開催させていただいております。
村民の皆さんのご意見、ご要望は、新規のもの、継続のものなど、様々なご意見が多く、課題は尽きない訳でありまして、その課題解決やより良い方向性を見いだすために、議員各位にも引き続きご指導、ご支援をお願いする次第でございます。
また、私は先月の東筑摩郡村長会議におきまして、村長会長を仰せつかりました。その関係で事務局を藤澤会計管理者と真島総務係長が務めることになりましたし、関連の会議等が増えまして、今までの役職に加え、さらに村外対応の職務が多くなることにご理解をお願いする次第でございます。
最後に、今年度最初の本会議に際しまして、8年ぶりに牛越副村長を置き、長野県から派遣していただいた樋口教育長など、4月の人事異動により執行部の顔ぶれが変わり、私の4期目のスタートを切っております。私同様、新執行部にもご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。
▽ 議長選挙の結果、平田議員5票、太田議員2票、市川議員1票で、平田議員が議長に再任されました。



平田議長の就任の挨拶

臨時議会におきまして、議員各位のご推挙により、議長に就任いたしました。誠に身に余る光栄に存じますとともに、元より微力ではございますが、円滑な議会運営に努め、その使命達成と、より開かれた議会となるよう、最善の努力を尽くす決意であります。
村を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、福祉対策、防災・減災対策などの課題がある中で、生まれ育ったこの生坂村を如何に維持していくかが求められます。議会をはじめ、行政、住民が一体となって行動しなければ解決できない問題であります。
またこの4月の地方議会選挙結果では、「議員のなり手不足」が益々多くなっているとの結果報告がありましたが、当村においても2年後には議会議員の改選がございます。2年前から行ってきた議会改革と「議員のなり手不足」について、議会はじめ行政、住民がそれぞれ自分のことと受け止めていただき、引き続き協議を行っていきたいと考えておりますので、ご協力のほどをお願いして、就任の挨拶といたします。
▽ 副議長選挙の結果、一ノ瀬議員7票、白票1票で、一ノ瀬議員が副議長に選任されました。
一ノ瀬副議長の就任の挨拶

この度副議長に選出されました一ノ瀬貞男です。就任に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。
総務建経常任委員長在任中は、ご協力いただきありがとうございました。
村議会は当村の意思決定機関であり、その役割を最大限に発揮できますように議長を補佐し、議論を尽くせる環境づくりに努めてまいります。
また、議会活動や議会の情報公開を明らかにすることで、議会への関心と信頼を高め、村民の皆様と議会との距離を少しでも縮めていきたいと考えております。これまで取り組んでまいりました議会だよりや広報の強化と他の議会との研究交流の促進については議長と共に、前に進めてまいりたいと思います。
信州大学武者先生と佐久穂町の井出議長よりご指導いただきました議会改革検討委員会における「政策行程シート」と「政策評価シート」は議会のあり方や議員の資質向上に有効な手法であり、今期においても引き続き活用していくことが重要と考えております。
また、村民への情報公開としても、ホームページ上や議会だよりの特別号等で内容の公開を議会改革検討委員会の中で検討する必要があると思います。
より開かれた議会を目指し、議員活動の内容は議会だよりの発行だけでなく、中央要望の内容や視察研修レポートの公開、他市町村議員交流など、より多くの議会情報を議会ホームページ上で公開することが必要と考えますので、議会ホームページを更新し、村民の皆様の負託に応えられますように、皆様のご意見、ご提言をいただけますよう、よろしくお願いいたします。私は議長の補佐役として、議員間の意思疎通のパイプ役として議会の更なる飛躍に向け取り組んでいく所存でございますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
以上、副議長就任に当たりご挨拶とさせていただきます。
令和元年第2回生坂村議会臨時会議案の説明
それでは、今議会臨時会に上程をさせていただきました議案は、
議案第23号 生坂村監査委員の選任について
この議案は、村の監査委員は学識者1名、議会選出者1名をお願いしているため、本日議会から吉澤議員さんをご推薦いただきましたので、議会選出の監査委員としてご同意をいただくものでございます。
以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ議案の説明とさせていただきます。

△ 私が下記の内容の「令和元年第2回生坂村議会臨時会」の閉会の挨拶をしているところです。
令和元年第2回生坂村議会臨時会の閉会の挨拶
それでは、令和元年第2回生坂村議会臨時会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
本日は、議会の皆さんからご協議をいただき、議会選出の監査委員さんの議案をご採択いただきありがとうございました。
また、今臨時会で選出されました平田議長さん及び一ノ瀬副議長さんにはお祝いを申し上げる次第でございます。そして、議会の後期の構成も決まりましたので、それぞれのお立場で引き続き村政運営に対しましてご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

さて、今年度の県の「地域発 元気づくり支援金」を有効活用して、村民の皆さんが協働により行う各種事業は、村名申請の5件と団体申請の2件について、来週の20日に審査会が開催されます。
例年通り採択される事業が多いと思いますが、今後公表結果に基づいて予算計上をさせていただき、今年度も6月補正に上程させていただきますのでよろしくお願いいたします。
また、絆づくり支援金に付きましては、6月28日までの申請となっており、既に地区担当職員や担当部署に相談されている事業もございます。議員各位も村民の皆さんからご相談をいただいていると思いますので、ご対応の程よろしくお願いいたします。
今年度も「元気づくり支援金」と「絆づくり支援金」を活用して、村民の皆さんが、元気に力を合わせて、協働による活動を行っていただき、村内外に素晴らしい発信をしていただきます様お願いする次第でございます。
生坂村は、人口減少・少子高齢化が顕著でありますが、山紫水明の豊かな自然と先人が築き上げてきた伝統文化を守り、村民の皆さん全員で力を合わせて、生坂村を育てていかなければと考えておりますので、議員各位にはご健勝にて、引き続きご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。