27日(月) も晴れて、5月とは思えない厳しい暑さが続き、熱中症や紫外線対策を万全にしなければならない一日でした。
午後2時から、第71回 全国治水期成同盟会連合会通常総会が砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて開催されました。

△ 第71回 全国治水期成同盟会連合会通常総会の模様です。
▽ 岩井國臣会長さんより、皆さんのお力添えにより、今年度当初予算は、昨年度の1.3倍を確保できたことに謝辞を述べられ、昨年も多くの豪雨災害、地震災害が発生し、7月豪雨災害では、治水対策の整備効果があり、大幅に軽減することもできたが、今後も計画的な事前防災対策を着実に実施することが重要であり、近年の災害に対して、緊急点検を行い、防災・減災・国土強靭化のための3か年緊急対策を着実に進めることで、より一層の治水対策をし、社会全体でハード・ソフト両面の対策を講ずるとともに、治水・利水事業を強力に推進していかなければならないなどと挨拶されました。

▽ 国土交通省 水管理・国土保全局 塚原局長さんから、昨年の大災害を教訓に、しっかりと対策をしていくために、大きな予算を着実に執行していくことと、事前防災対策が重要であるので、治水対策の整備と事前防災を強化していくこと、住民の皆さんに対して避難対策の啓発に努め、タイムラインを策定し、色々な情報を発信することなど、現場の取組に対してご支援させていただくこと、治水対策を今後も強力に推進するためには、引き続きの予算確保が大切であることから、しっかり概算要求をして、事前対策と治水対策を実施し、国交省を上げて防災・減災対策の強化に取り組んでいきますなどと挨拶をされました。

平成30年度の事業報告・収支決算、令和元年度の事業計画(案)・収支予算(案)を原案通り承認され、岩井國臣会長が顧問になり、脇雅史氏が会長に、足立敏之氏が副会長に就任されるなどの役員等改選に伴う就任についても事務局案で承認されました。



▽ 特別講演会として、国土交通省 水管理・国土保全局 治水課長 井上智夫氏が「最近の治水行政について」と題して講演をしていただきました。
近年では、毎年のように全国各地で水害が頻発し、甚大な被害が発生し、平成30年7月豪雨では、西日本全体に長時間にわたる降雨により被害が広域に多発した状況、平成27年9月関東・東北豪雨を受け、社会全体で洪水に備える「水防災意識社会」を再構築する取組を始めたこと、重要インフラの点検をし、施設能力を上回る事象が発生する中で、人命を守る取組、社会の経済被害の最小化や被災時の復旧・復興を迅速化する取組、被害が発生する前に治水対策を実施することの「事前防災」が重要であり、事前防災対策が後手に回ることによる社会経済等への損失、治水事業等の関係費の推移、災害関連事業の予算で実施できる改良復旧範囲を拡大することで事前防災対策の予算を確保すること、河川事業の個別補助事業の創設、効果が得られる現在実施中のダム再生事業、「防災・減災、国土強靭化のための3ヶ年緊急対策」の効果・進捗の発信とその後の予算確保など、まだまだ実施しなければならない点を発信していかなければならないと多岐にわたり講演をしていただきました。


▽ 続いて、岡山市長 大森雅夫氏から「岡山市の事前防災について」と題して講演をしていただきました。
岡山平野は、「縄文海進」と呼ばれた海水位の高い地域で、岡山市の1654年の大洪水により、洪水対策を進め、百間川を主に放水路、排水施設として整備してきたこと、海抜ゼロメートル地帯の面積が218㎢と広く、岡山市の平成30年7月豪雨の概要として、記録的な大雨になり、上流のダムの3,700tの放水予告があり、避難指示を発令しても避難しない方々がいて、警察にもお願いして避難させたこと、予想外に砂川が決壊し、改良復旧していること、外水氾濫による浸水被害の状況、旭川放水路〈百間川〉のため、約180ha及び約3,300戸の家屋の浸水被害が免れたこと、洪水調節機能の向上による治水安全度の向上したこと、水防災意識社会再構築に向けた岡山市の主な取組として、自主防災組織の結成と活動の活発化したこと、河川整備を着実に実施していただいた箇所では、被害を軽減することができたことなどから、事前の防災対策の重要性を再認識し、大きな治水対策が重要であるなど、経験から得た教訓をご講演いただきました。



長野県河川協会の多くの市町村長はじめ関係各位にご出席いただき感謝申し上げます。皆さんで一緒に要望活動をした成果が表れましたので、引き続き長野県の河川関係予算の確保に向け、引き続きのご尽力を賜りますようお願いいたします。
▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。




本日生坂村では、保育園で歯科検診、中学校で内科検診(1年)、児童館でみはるさんとつくろう、お母さん頑張る会視察研修、教育委員会定例会、夏期バドミントン教室、少年少女サッカー教室などが行われました。
午後2時から、第71回 全国治水期成同盟会連合会通常総会が砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて開催されました。

△ 第71回 全国治水期成同盟会連合会通常総会の模様です。
▽ 岩井國臣会長さんより、皆さんのお力添えにより、今年度当初予算は、昨年度の1.3倍を確保できたことに謝辞を述べられ、昨年も多くの豪雨災害、地震災害が発生し、7月豪雨災害では、治水対策の整備効果があり、大幅に軽減することもできたが、今後も計画的な事前防災対策を着実に実施することが重要であり、近年の災害に対して、緊急点検を行い、防災・減災・国土強靭化のための3か年緊急対策を着実に進めることで、より一層の治水対策をし、社会全体でハード・ソフト両面の対策を講ずるとともに、治水・利水事業を強力に推進していかなければならないなどと挨拶されました。

▽ 国土交通省 水管理・国土保全局 塚原局長さんから、昨年の大災害を教訓に、しっかりと対策をしていくために、大きな予算を着実に執行していくことと、事前防災対策が重要であるので、治水対策の整備と事前防災を強化していくこと、住民の皆さんに対して避難対策の啓発に努め、タイムラインを策定し、色々な情報を発信することなど、現場の取組に対してご支援させていただくこと、治水対策を今後も強力に推進するためには、引き続きの予算確保が大切であることから、しっかり概算要求をして、事前対策と治水対策を実施し、国交省を上げて防災・減災対策の強化に取り組んでいきますなどと挨拶をされました。

平成30年度の事業報告・収支決算、令和元年度の事業計画(案)・収支予算(案)を原案通り承認され、岩井國臣会長が顧問になり、脇雅史氏が会長に、足立敏之氏が副会長に就任されるなどの役員等改選に伴う就任についても事務局案で承認されました。



▽ 特別講演会として、国土交通省 水管理・国土保全局 治水課長 井上智夫氏が「最近の治水行政について」と題して講演をしていただきました。
近年では、毎年のように全国各地で水害が頻発し、甚大な被害が発生し、平成30年7月豪雨では、西日本全体に長時間にわたる降雨により被害が広域に多発した状況、平成27年9月関東・東北豪雨を受け、社会全体で洪水に備える「水防災意識社会」を再構築する取組を始めたこと、重要インフラの点検をし、施設能力を上回る事象が発生する中で、人命を守る取組、社会の経済被害の最小化や被災時の復旧・復興を迅速化する取組、被害が発生する前に治水対策を実施することの「事前防災」が重要であり、事前防災対策が後手に回ることによる社会経済等への損失、治水事業等の関係費の推移、災害関連事業の予算で実施できる改良復旧範囲を拡大することで事前防災対策の予算を確保すること、河川事業の個別補助事業の創設、効果が得られる現在実施中のダム再生事業、「防災・減災、国土強靭化のための3ヶ年緊急対策」の効果・進捗の発信とその後の予算確保など、まだまだ実施しなければならない点を発信していかなければならないと多岐にわたり講演をしていただきました。


▽ 続いて、岡山市長 大森雅夫氏から「岡山市の事前防災について」と題して講演をしていただきました。
岡山平野は、「縄文海進」と呼ばれた海水位の高い地域で、岡山市の1654年の大洪水により、洪水対策を進め、百間川を主に放水路、排水施設として整備してきたこと、海抜ゼロメートル地帯の面積が218㎢と広く、岡山市の平成30年7月豪雨の概要として、記録的な大雨になり、上流のダムの3,700tの放水予告があり、避難指示を発令しても避難しない方々がいて、警察にもお願いして避難させたこと、予想外に砂川が決壊し、改良復旧していること、外水氾濫による浸水被害の状況、旭川放水路〈百間川〉のため、約180ha及び約3,300戸の家屋の浸水被害が免れたこと、洪水調節機能の向上による治水安全度の向上したこと、水防災意識社会再構築に向けた岡山市の主な取組として、自主防災組織の結成と活動の活発化したこと、河川整備を着実に実施していただいた箇所では、被害を軽減することができたことなどから、事前の防災対策の重要性を再認識し、大きな治水対策が重要であるなど、経験から得た教訓をご講演いただきました。



長野県河川協会の多くの市町村長はじめ関係各位にご出席いただき感謝申し上げます。皆さんで一緒に要望活動をした成果が表れましたので、引き続き長野県の河川関係予算の確保に向け、引き続きのご尽力を賜りますようお願いいたします。
▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。




本日生坂村では、保育園で歯科検診、中学校で内科検診(1年)、児童館でみはるさんとつくろう、お母さん頑張る会視察研修、教育委員会定例会、夏期バドミントン教室、少年少女サッカー教室などが行われました。