信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県道路整備期成同盟会総会&下生坂上空からの風景

2019年09月05日 | 生坂村の風景
 5日(木)は日差しが届くことがあっても雲の多い空でして、蒸し暑い一日でした。
 午後1時からの長野県道路整備期成同盟会役員会では、会長である清沢英男県議会議長さんの挨拶で始まり、提出議案、決議案、道路事業功労者表彰等の説明をいただき協議の結果、提案された内容で総会に諮ることになりました。

▽ 2時10分からの総会は、私が開会のことばを申し上げ、会長の清沢県議会議長さんの挨拶で始まり、日頃の道路美化、地域の環境整備などに大きく貢献された活動のご功績により、3団体の皆さんに道路事業功労者表彰が行われました。






▽ 来賓祝辞として務台衆議院議員さん、杉尾参議院議員さん、丸山危機管理建設委員長さん、長谷川建設部長さんがそれぞれの立場からのご挨拶を賜り、道路事業功労者表彰受賞者の皆さんと記念撮影が行われました。










▽ 次に、清沢会長さんが議長として、平成30年度事業報告・収入支出決算、令和元年度事業計画(案)・会費及び負担金(案)・収入支出予算(案)・会則の一部改正(案)を上程し原案通り承認され、役員の改選(案)は、要望活動等の強化のため、代表理事・副代表理事を新たに選出されるなどの事務局案で承認されました。


 そして、「近年激甚化する災害に備え、ダブルネットワークの構築や冬季交通確保も含めた支援体制充実などの事前防災・減災対策」「高規格幹線道路等の未整備区間の解消、暫定二車線区間の四車線化の早期実現」などの「項目の推進に必要な予算を確保した上で、長期安定的に道路整備・管理が進められるよう、新たな財源を創設するとともに、令和二年度道路関係予算は所要額を確保すること」の総会の決議(案)が盛大な拍手で承認されました。


▽ 基調講演として、国土交通省 関東地方整備局 道路企画官 松田 和香氏から「道路行政をめぐる最近の話題」と題して講演をしていただきました。




 最初に、「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策について、法面・盛土・冠水・耐震・豪雪など、特に緊急に実施すべき対策について、2020年までの3年間で集中的に実施すること、公共事業関係費の推移、大規模修繕・更新などの補助事業費が増えている今年度の道路関係予算、管内の主要プロジェクト・道路施策の概要として、ミッシングリングの状況、今後10年間で安房トンネルなど880kmを重点的に4車線化すること、長野県は重要物流道路836kmで代替・補完路622kmであること、首都圏3環状道路等の整備状況とストック効果、将来の維持管理・更新として、予防保全が大事であること、中部横断自動車道など長野県内の直轄道路事業など、多岐にわたりご説明いただきました。




 最後に、副代表理事に選出されました佐々木佐久穂町長さんの閉会のあいさつで終了しました。
地方創生及び国土強靭化を実現し、ストック効果を早期に発揮させるため、道路利用者の意見を十分反映しつつ、当同盟会の要望事項を計画的かつ着実に実施していただくために、要請活動は重要であると考えます。


▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で身体測定(低)・児童会、社会就労センター作業指導員採用面接、地区担当職員会議などが行われました。

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