信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和6年度生坂村有線テレビジョン番組審議会&生坂村営バス運営協議会&日岐上空からの風景

2025年01月27日 | 生坂村の会議
 1月27日(月)は、日差しが少し届きましたが雲の多い空で、この時期らしい寒さとなりました。

 午前9時からは、令和6年度生坂村有線テレビジョン番組審査会(情報発信委員会)が開催され、最初に赤羽会長から、お寒い中大変ご苦労様です。本日は生坂村有線テレビジョン番組審議会に皆様に集まってもらいました。皆さんのご意見をお聞きいたしまして皆に好かれるようになるように、これからの運営方法等皆さんのご意見を聞いていきたいと思いますのでよろしくお願いしますなどと挨拶されました。

 私からは、何かとお忙しい中、早朝からの会議にご出席ありがとうございます。この会議は年に一度お願いしていまして、当村の情報の発信について、主に4つの媒体で発信をしているところでございます。その運用等についてご協議を頂くわけでございますが、今年度は防災行政無線のデジタル化に向けて大きく事業を行っております。
 また、ICNの方も老朽化によりまして、施設の更新をしなければならない時期になっていまして、今年度は調査設計を進めており、この結果によって工事を再来年あたりから行っていければと考えているところでございます。
広報いくさかの方は常会長さんがチラシ等を分けるのが大変だという話があり、なるべく広報いくさかにまとめて掲載をしております。また、ホームページの方も適時的確に色々な情報を掲載しながら、村民の皆さんに情報提供をしているところでございます。

 今年度新たにLINEにより、生坂村の公式LINEに登録をして頂きますと、朝は私が撮った写真とその日の予定などを発信しておりますし、各部署からはそれぞれのお知らせを適時的確にお伝えをしており、市町村の中ではこれだけ、しっかりと情報を提供している自治体はないのでないと自負をしているところでございます。
 そういう中で村政懇談会を行うと、中々情報が入ってこないという様な方もおいでになりますが、是非これだけの情報を発信していますので、村民の皆さんも情報を取りにきていただきたいと思います。そうすれば必ず情報は入りますので、村の行政について、また村政運営について、知りたい事があれば充分発信をしておりますので、こちらの内容も村民の皆さんにしっかりと情報を取りに来ていただきたいとお伝えしたいと思っているところでございます。
 今日はこの4つの媒体について皆さんの忌憚のないご意見を頂きながら情報発信に努めてまいりますのでよろしくお願いいたしまますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,ICN施設運営状況について
 現在の使用者の状況(令和6年12月31日現在)、令和6年度歳入見込み額、令和7年度歳入予算予定額、令和6年度CATV施設維持費歳出見込み額、令和7年度CATV施設維持費歳出予算予定額、令和6年度歳入歳出差引見込について説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要は、
・使用者の世帯数の増減について質問があり、人口の移動に伴う世対数の移動があると説明しました。
・各地区の未加入者の状況について質問があり、各テレビ局が発信している電波の受信状況が良い地区は加入率が少ない。また、テレビを見ない方は加入していないと説明がありました。

・ICNの放映ができなくなる時の理由について質問があり、白日の受信点が停電の場合は各テレビ局の放映が中止になると説明がありました。
・テレビ放送は生活に密着しているので、放映がなるべく中止しないようにして欲しいと意見があり、現在FTTH化更新工事の設計を行っており、放映がなるべく中止しないように対応していきたいと説明がありました。

2,ブロードバンド施設運営状況について
 令和6年度歳入見込み額、令和7年度歳入予算予定額、令和6年度光伝送路(ブロードバンド施設)歳出見込、令和7年度光伝送路(ブロードバンド施設)歳出予定額について、令和6年度歳入歳出差引見込みについて説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・加入件数の見込みの試算について質問があり NTTの加入状況により試算していると説明がありました。

3,広報誌・防災行政無線
 広報誌の状況について、防災行政無線でお知らせの内容について、令和6年度事業歳出見込み額(同報系防災行政無線デジタル化改修工事)、令和7年度事業歳出予算予定額について説明がありました。

主な意見・質問とその回答の概要は、
・広報誌の多少のページ数は増えても活字を大きくしたり、字を太めにできないか意見があり、文字数を減らしたり、字体を変更したり試みているが、今後さらに読みやすくなるように検討していきたいと説明しました。
・委員から各委員に毎月の広報誌をファイリングしているか質問があり、1年程度は取っていると委員から意見がありました。
・過去の広報誌は図書館で読めるのか質問があり、どの程度まで保管してあるか分からないが図書館で見る事ができる。また、HPで見られるようになっていると説明がありました。

・防災行政無線の個別受信器の更新について質問があり、今後の契約状況により随時更新していくと説明がありました。
・防災行政無線で同じ内容は何回放送するか質問があり、原則3回までとしているが、内容によっては増やす場合もあると説明しました。
今後も委員の皆さんのご意見等も反映させて、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。



 午前10時30分からの生坂村営バス運営協議会は、最初に中山副会長から、今総務長からご紹介いただきました副会長の中山でございます。慣れないためどのような進め方になるか分かりませんが宜しくお願い致します。

 今日の議題につきましては生坂村営バス通称「いくりん」で保育園の園児の方から高齢者の方まで呼びなれている名称でございます。これについてご協議頂きたいと思います。この中で村営バスを利用している方はおりますでしょうか。利用している方はいらっしゃいますが、ここに出席している方の利用は少ないようですが、ただ通学の学生、通勤の一部の方、高齢者の方につきましては、かなり利用されている方がいると思います。また、かなり大事な足になっておりますので、これについて慎重に検討しなければと思っておりますので、会議についてよろしくお願い致しますなどの挨拶をいただきました。

 私からは、今、中山副会長からお話がありました通り交通不便者の大事な足である村営バスです。定時定路線の犀川線と周回デマンドバスという事で、村民の皆さんなどにご利用を頂いているわけでございますが、利便性の向上や財政面も考慮しながら運営をさせて頂いております。

 3月上旬にはEVバスが運行出来る予定になっております。納車は来月という事で充電関係が3月上旬から稼働開始という事でございますので、楽しみにして頂ければと思います。また、高校生の通学補助という事で明科まで行かれる高校生も利用が増えたようで、犀川線の資料を見ますと、前年対比100%を超えておりますので、少しは村民の皆さんの交通の確保に役立っていると思っているところでございます。

 多々課題はございますが、この公共交通は8割が特別交付税で補填をされておりますので、その点は当村としても助かっているところでございます。移動権という問題もありましてこの事は国でもしっかり協議を進めて頂きながら、中山間地域の足の確保もしっかり取り組んでいって頂ければと思うところでございます。今回の会議では村民の皆さんの交通不便者の足の確保という事のご協議を頂ければと思いますのでよろしくお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,令和6年度村営バス利用状況について
利用者の状況で犀川線、周回デマンドバス、26便最終デマンドバス(学生専用)、池坂線の利用状況について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・池阪線の利用者が減っているので、今後の対応策について質問があり、村内の利用者は変わっていないが、池田町の利用者が減っており、利用者の状況を調べて、運行内容について検討していきたいと説明がありました。
・やまなみ発着の場合はやまなみ荘下車になっているので、デマンドを使用する場合の降りる場所について質問があり、南部エリヤは地区の停留所まで運行している。北部エリヤは、予約した場所まで対応していると説明がありました。
・犀川線の安曇野市の利用状況について質問があり、上下線合わせて、2,453人で利用率13.7%となっていると説明がありました。

2,令和6年度村営バス特別会計予算及び令和7年予算案について
 令和6年度予算及び会計状況(R6.12現在)、令和7年度予算案について説明がありました。
意見・質問はありませんでした。
3,村営バスのダイヤについて
 犀川線(上り、下り)、池阪線、周回デマンドの時刻表について説明があり、犀川線の時間表については、JR等の運行時間の変更に村営バスの運行時間も変更する事があるという事でした。

主な意見・質問とその回答の概要は、
・事務局から犀川線上りの始発の運行開始場所を大日向から、鷺の平に変更する様に利用者1名から希望がありその対応について委員の皆様に意見を求めたところ、
・利用内容が、雨天の場合だけの利用では費用対効果を考えると難しいのではないか。・中学生は現状の運行で支障がない。・要望があったので検討して欲しい。以上の意見があり事務局で検討していく事になりました。

・次に26便の社会人の利用について意見を聞いたところ、
・乗車したい要望者が少ないので、今まで通りで良いのではないかと意見がありました。
 全体を通しての意見質問で、学生の乗車券無料化について感謝しているが、部活動等でバスを待つのに海洋センターを利用している。上り線について海洋センターからの利用料を考慮して欲しいと意見があり、運用が難しくなるため、現在の料金体系でお願いしたいと説明しました。

・停留所の設置について質問があり、村内の公平性を考慮して対応していきたいと説明しました。
・説明資料の周回デマンドバス対象区域の地図大きくして欲しいと意見がありました。
 村民の皆さんの通学、通院、買物、通勤等において、村営バスは重要な日常の移動手段ですから、永続的に維持していかなければと考えるところですので、引き続きのご利用とご理解をお願いいたします。



日岐上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、清き犀川の流れと薄い雲に覆われた日岐上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でフッ素塗布2回目、中学校で2年5校時音楽、子育て支援センターでお祝い御膳昼食会、村営バス運営委員会、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、地区要望箇所選定打合せ、教育委員会定例会などが行われました。



最新の画像もっと見る