信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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歯科診療所運営委員会&社会就労センター運営委員会

2025年01月16日 | 生坂村の会議
 1月16日(木)午後2時から令和6年度歯科診療所運営委員会を開催しました。
 最初に小山委員長から、本日は歯科診療所運営委員会につきまして、お忙しい中出席頂きましてありがとうございます。日頃は古谷先生をはじめ、皆様方には生坂村の住民の皆さんの健康管理等につきまして、大切な歯科診療等や口腔ケアの情報発信等につきましてご尽力を頂いております事に心より感謝申し上げます。
 昨年の暮れ頃からインフルエンザをはじめとしました感染症の拡大等心配しているところでありますが、そういった関連等の対応も大変かとは思いますが、引き続き健全で安心安全な歯科診療所の運営をお願いいますなどの挨拶をいただきました。

 次に私から、委員の皆さんにはお忙しい中会議のご出席頂きましてありがとうございます。歯科診療所の古谷先生の元で運営をしてまいりましたが、当村の人口減少や高齢化等によりまして、本年度は12月議会定例会で、運営に対して190万円を一般会計から指定管理料としてお認め頂きました。
 初めてこのような形になった訳ですが、古谷先生は一生懸命に村民の皆さんの歯の衛生等の啓発や歯の治療をしっかり行って頂いていますので、先程申し上げた内容等により運営が厳しいという事で、先生からお願いをされ12月定例会でお認めを頂いたところでございます。
 また、この後歯科診療所の運営状況を先生からご説明頂いて、来年度も一般会計から指定管理料を考えていかなければならない状況下であると思いますので、委員の皆さんの忌憚のないご意見を頂きますようお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。


協議事項令和6年度 歯科診療運営状況について
 令和6年度歯科診療所の決算見込みの歳入、歳出の内容について、令和6年度の運営状況について説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要については、
・受診者が減っている理由について質問があり、スタッフが病気で休んだため受診者を減らして対応したと説明がありました。
・スタッフの病気時に変わりの方はいないか質問があり、歯科衛生士は人材不足で、現実的に変わりのスタッフをお願いするのは難しいと説明がありました。

2.今後の運営について
 厚生労働省の指導で集団的個別指導の対象となり、1カ月の一人当たりの患者さんの治療内容が制限されるので、患者の受け入れを伸ばすことができないために、村からの指定管理料で対応して頂きたいと説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要については、
・先生やスタッフの病気時の対応ついて質問があり、ドクターは対応できるが、スタッフは難しいと説明がありました。
・マイナンバーカードの使用状況について質問があり、一日当たりに何件かあると説明がありました。
・入り口のスロープの対応について質問があり、来年度検討していくと説明がありました。

 午後3時30分からは、令和6年度社会就労センター運営委員会を開催しました。
 最初に腰原委員長から、本日は令和6年度生坂村社会就労センター運営委員にお忙しい中、またお寒い中ご出席を頂きましてありがとうございます。
 就労センターは村の社会福祉事業の施設として、様々な事情で就労の場が限られる方や障害のある方が働く場として、なくてはならない施設で、今年度から村の運営から、指定管理により社会福祉協議会に運営を行って頂いております。本日の会議でこの施設がより良い運営ができますように、皆様のご意見を頂きたいと思いますのでよろしくお願い致しますなどの挨拶をいただきました。

 次に私から、生坂村社会就労センター運営委員会にお忙しい中ご出席を頂きましてありがとうございます。今、お話があった通り、昨年4月から社会就労センターは社会福祉協議会に指定管理をお願いし、運営をしているところでございます。就労している皆さんが高齢化している課題がありまして、仕事量も減っている現状でございます。

 しかし、そういう中で腰原委員長がおっしゃった通り、社会福祉の事業関係、就労関係で中々就労できない方等の重要な施設ですので、当村としてもしっかり運営をして頂いて、社会福祉協議会の経営の方にも、事務費等で寄与できればという事でお願いをしているところでございます。
 また、これから運営状況を説明して頂き、課題等もあるかと思いますので、そちらの方も皆さんの忌憚のないご意見を頂きながら運営が順調にいきますようにお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1、令和6年度 社会就労センター運営状況について
社会就労センターの概況で、施設の設置、目的、作業員資格、社会福祉協議会を指定管理者としての運営について、令和6年度の利用者の状況、職員の状況についての説明、受託作業等の実施状況についてとして受託作業計画について、作業内容と作業員数、施設の利用状況、施設授産事務費の状況、令和6年度の施設事務費の推移、家庭授産事務費、商社別取引状況について説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要については、
 仕事量が減っている内容について質問があり、作業員数は変わっていない状況であり、売り上げを増やすために、仕事量を増やしても、高齢化等により作業効率が悪くなっている。利用者の特性に合わせて仕事量を決めて行かなければいけないと説明がありました。
 
2、今後の運営について
 令和7年度 社会就労センター実施計画について、計画の見込額、課題と対応について説明がありました。

主な意見・質問とその回答の概要については、
・施設機能強化推進費を利用して、遊休農地への野菜の栽培研修を行えばどうか意見がありました。
・各地区で収穫しない柿があるので、作業員で柿を取る作業を行えないか質問があり、大きな柿の木の柿を取る作業は危険な作業なので難しいと説明がありました。
・利用者が増えれば、指導員も増やしていくのか質問があり、利用者の状況等により検討していると説明がありました。

3、その他
 職員の処遇を検討していきたい。また、村営バスの停留所の清掃作業も検討していきたいと説明がありました。




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