信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「大城・京ヶ倉」春のトレッキング・ヒカゲツツジ鑑賞ツアー

2015年04月27日 | 生坂村の催し
 「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」と生坂村観光協会の共催による春のトレッキングツワーが行われました。今年度は、18日(土)・20日(月)・25日(土)・27日(月)と4回計画をし、18日以外は定員20人より多くお申込みいただきました。しかし20日は、天候が悪く中止にさせていただきましたが、後日に変更し参加していただいた方もお出でになりました。


△ いくさか大好き隊員の平林君の指導で、軽くストレッチをして登り始めました。

 私は25日(土)に参加し、午前8時にやまなみ荘前に集合して、歓迎の挨拶をさせていただき、担当職員から諸連絡をしての出発式の後、万平登山口で準備体操をして、会員の藤澤富雄さんが先頭で登り始めました。


△ 「おおこば見晴らし台」で風景を楽しみながら休んでいただきました。

 雲が少しあり霞んでいましたがましたが天気は良く、360度の眺望と満開の淡緑色のヒカゲツツジ、山桜など花木を見ながら、爽やかなトッレキングツアーになりました。




△ ヒカゲツツジが綺麗に咲き誇っている群生地を登っているところです。




△ ヒカゲツツジがとても鮮やかに咲いていました。

 このツアーは私が村長になった年から始めて、今年で9年目になりますが、やまなみ荘での昼食とお風呂を楽しんでいただくツワーは初めて企画しました。
 そして、多くの皆さんにご参加いただきましたし、ヒカゲツツジの群生地の咲き具合もとても鮮やかで良かったなあと感じました。


△ ヒカゲツツジの群生地を過ぎて、尾根の近くからの京ヶ倉の風景です。




△ 京ヶ倉の頂上に登る前の名所、両側絶壁の「馬の背」を慎重に渡っています。

 参加された皆さんから、この登山道は、ヒカゲツツジが多く見られ、北アルプスの山々と犀川の蛇行などの眺望も素晴らしく、登山コースも起伏に富んだコースだから、とても楽しいと言われていました。


△ 加藤正治(犀水)先生が「吾里や 飾り兜を 姿にて」と詠まれた風景です。

 今回も眼下に広がる風景を見て「わあ~素晴らしい!最高!」、ヒカゲツツジを見て「わあ~素敵!可憐!」、馬の背の絶壁やロッククライミングで登る様な岩場では「おお~怖い!大変!」など、感嘆・感激された様子に、大城・京ヶ倉のトレッキングツアーを会の皆さんや行政で力を合わせて、各種企画や登山道整備、情報発信等を続けて来て良かったと思いました。






△ 木に挟まれた急な登り道や岩場の急な登りを、ロープにしっかりつかまって登りました。


△ 京ヶ倉の頂上から撮影した大城の風景です。

 下山後のやまなみ荘での昼食は、旬の山菜を多く使った美味しいお弁当を召し上がっていただき、皆さんにアンケートをお願いしました。今後はアンケートの内容を反映させながら、更に皆さんに喜んでいただけるトレッキングツワーを企画してまいりたいと考えております。




△ 皆さんが下山を始めましたが、急な下りではロープを持って降りるところもあります。


△ 高津屋森林公園の下に昭和電工広津発電所が見えます。

デジブック 『大城・京ヶ倉ツワー』

△ 今回の「大城・京ヶ倉」春のトレッキング・ヒカゲツツジ鑑賞ツアーの模様をデジブックにまとめました。

 毎年、会の皆さん等による登山道の整備やゴールデンウィーク中の送迎などのボランティアの成果でも、大城・京ヶ倉のトレッキングのファンが増えていると感じています。
 参加された皆さん、大城・京ヶ倉を広く世に出す会、いくさか大好き隊の皆さん、大変ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

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