信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

中信地域町村交通災害共済事務組合正副管理者会議&古坂区生坂農業懇談会

2018年02月21日 | 生坂村の懇談会
 21日(水)午前10時からの中信地域町村交通災害共済事務組合正副管理者会議は、管理者が唐澤木祖村長さんですので、会議は木祖村役場で開催され、初めて木祖村役場に伺いました。
 会議内容は、平成29年度1月末現在の事業状況について、平成30年度組合事業会計予算について、長野県町村公平委員会共同設置規約の変更について協議をし、若干の修正をして、26日(月)の議会に上程することになりました。
▽ 会議後に撮影した木祖村役場です。


 午後2時からの農業懇談会は古坂区公民館で開催し、最初に私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農業改良普及センター、ノーサイ長野、農業委員会長、地元担当の農業委員、JA松本ハイランドの生坂担当理事・支所長、農業公社理事長・事務局、振興課長・担当職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 古坂区の今後の地域農業のあり方は「当区は、村の中でも特に高齢化と過疎化が進んでいる集落で、農地も少なくそのほとんどが傾斜地となっている。農地面積も小さく作業の機械化も難しいため、個人ごと現状を維持しながら農地保全を図るとともに、遊休農地抑制のため住民共同による山菜栽培など、楽しみながら生きがいづくりとなる農業を進める。」となっております。


 主なご意見・ご要望は、「昨年玉ねぎを栽培したらネギ坊主になり、苗屋に聞いたところ 遅くに(3月末)肥料するとなるということ」については、「普通は買ってきた苗は大丈夫だけど、太い苗や秋の陽気で生育が進むと花が咲きやすい」こと、「ニンニクの連作は大丈夫か」については、「試験の結果、連作はエンドウ豆は弱く、大体肥料を与えると大丈夫だが連作障害は出てしまう」こと、「じゃがいもが舐められる様になってしまうのは、「肥料の関係か何か」ということは、「コメツキムシの幼虫やハリガネムシが穴をあけることやコウロギ、アリなどもかじることがあるが、農薬で予防できる」ということ、「有害野生獣のシカ・イノシシなど昼間でも出没して被害に遭っていて、電気柵設置補助でも高価であり、夜中のラジオや木酢液は効果があった」とのこと、「山菜やわさび類は人気で売れるが、野菜が集中すると余ってしまう」ことについては、「生産者組合で調整するように検討しているところ」であること、「農地の現状維持はしたいが農業振興は難しいこと」については、「生きがいづくりで農業をしていただき農地保全をしていただければ有り難い」こと、「生産者組合に入りたいがどうすればよいか」ということは、「いつでも応募を受け付けていますので申し出てください」などとご意見等に対してお答えさせていただきました。 


 古坂区は当村でも農業の条件が不利地域ですので、農地保全や活性化施設へ野菜や山菜など出荷体制を検討させていただき、区民の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。出席された皆さん、何かとお忙しいところ、色々なご意見・ご提案をいただきありがとうございました。

▽ 今朝の写真は下生坂上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園でセカンドブック贈呈、小学校で図書貸し出し最終日、児童館でのらのら青空塾、体協ソフトバレー大会、いくさか歩こう部、大日向で申告相談などが行われました。

村づくり研究会&宇留賀区農業懇談会

2018年02月20日 | 生坂村の懇談会
 20日(火)午前9時30分からの「平成29年度 第3回村づくり研究会」は、各部署で国・県の事業の変更などを加味して直した文章に加え、当村の当初予算がまとまり、新年度の新施策と新事業の説明の文章を加えていただいた、平成30年度~34年度「いくさか村づくり計画」の確認を行いました。まだ、追加・修正箇所がありましたので、26日(月)迄に校正していただき、財政シミュレーションも23日(金)までに作成して、3月1日(木)の第4回村づくり研究会で協議することにしました。

 午後1時30分からの松塩筑木曽老人福祉施設組合2月定例会は、松塩筑木曽老人福祉施設組合デイサービスセンター条例の一部を改正する条例、財産の無償貸付けについて、監査委員の選任、平成30年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計予算、平成29年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計補正予算(第2号)が上程され、全ての議案が原案通り承認されました。また、2件の損害賠償の額の決定の専決処分報告もしました。
 その後の議員全員協議会では、組合施設の現状とあり方に係る基本的な考え方について、木曽あすなろ荘の入所定員の変更についてなど協議をして閉会しました。

 午後7時からは、会生活改善センターで宇留賀区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課の方々、農業改良普及センターの方、農業委員会長、JA松本ハイランドの理事、地元農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 宇留賀区の今後の地域農業の在り方は、「当区は、高齢化の進んでいる地区で空き家及び不在地主が増加している。最近、その空き家に村外から入居してくる方も増えている。また、農地を借りて積極的に農業をしに来る方もいる。このような方々と入居した方と地域住民の協働による営農方法の仕組みづくりを行い進めていく。」となっています。

 主なご意見・ご提言は、「県営中山間総合整備事業の実施状況が遅れている、ある地区に事業が集中しているのではないか」については、「年度ごとに予算が決まっていて、所得向上につながっていく地区に付く交付金の活用など村担当部署と調整しながら執行している」こと、「宇留賀水利組合耕作者の半分以上の村外者に対しての対応」については、「個々との話し合いや水利組合の総会時にも説明させていただくなどの対応」をさせていただくこと、「用水路の漏水問題では、土嚢による現状の対処をしたが、測量と設計が進んでいない」については、「工事した後の大雨時に詰まりなどを把握していますが、早期に実施できないことには申し訳ないですし、実施時期も何とも言えない状況」とご理解をお願いしました。


 「アンケートの結果では自給的農業が殆どであり、今後の生坂村農業をどう考えているか」については、「活性化施設に出荷していただいたり、営農組織で農業をするなど農地保全をお願いしたい」こと、「道の駅の活性化は多くの村民が支えていくものであり、買物に行く手段」については、「デマンドバスや犀川線、移動販売の対応などを検討していく」こと、「二人で行くメリットでポイントが付くなど魅力あるお店づくりと、村民のことを意識すること、コイン精米は籾から玄米、白米や籾付きの米の販売をする」ことについては、「生坂農業未来創りプロジェクト会議で検討させていただく」こと、「アンケートに対しての総括で今後の地域農業の在り方については、住民と一体となって取り組みづらい地域で機械化も難しい」とのことや、「戦後の機械化、農薬、化学肥料の一般栽培で生産力を挙げているが環境破壊になっているから、今は無農薬、無肥料の自然栽培が見直されているから、個人的に安全・安心の農産物をのらのら青空塾や地域おこし協力隊で遊休農地を活用して生坂オリジナルの農産物の取組」については、「のらのら青空塾で酵素づくりやボカシの提供で有機栽培に取り組んでいること」、かあさん家の後利用やバスの乗り継ぎについては、皆さんのご意見を参考に検討していきますなどとご意見等に対して、お答えをさせていただきました。 

 当区は移住者が多い地区ですので、区民の皆さんで協力し合って、それぞれの農業の取組で農地保全につながればと感じました。出席された皆さん、遠路説明にお越しいただいた県の関係者の皆さん、お疲れのところ有意義なご意見、ご提案、ご説明をいただきありがとうございました。

▽ 今朝の写真は少し霞んでいた草尾上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で原山S来校・ALT、なのはなで歌であそぼう・親子ヨガ、草尾・古坂の皆さんの元気塾、食改伝達講習、宇留賀区で申告相談などが行われました。

やまなみ荘定例会&穂高広域施設組合

2018年02月19日 | 生坂村の会議
 19日(月)午前10時からのやまなみ荘定例会は、1月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数35名の減、日帰り宴会者数は134名の大幅増でして、収入合計9,276,994円(前年度対比99.3%)支出合計9,423,848円(111.6%)となり、1月度は146,854円の赤字となり、今年度累計は3,822,330円の赤字となっています。
 前年度比で宿泊者数の減は、兄弟会といとこ会などの減であり、日帰り宴会の大幅な増は、法事の46名増、お庚申60名増、新年会31名増などでした。
 また1月度は、大浴場天井修繕費、調理材料費の高騰、農業集落排水施設使用料などにより、前年度より支出が増えた点もあり赤字になりました。

▽ 今日はやまなみ荘村内無料入浴日で、竹炭湯も今日までですので、午前中から入浴を楽しまれているかたもお出でになりました。




 2月の全戸配布の内容は、みかん鯛の姿盛りのサービスなどの春の宴会プランと2月26日(月)から始まります「海鮮丼フェア」、3月1日(木)午前11時30分からの「お楽しみ会」などの内容をお知らせすることにしました。
 2月から3月も美味しいお料理とおもてなしの心で、春の宴会プラン、海鮮丼などの企画を行い、皆さんのお越しをお待ちしております。

 午後2時からの穂高広域施設組合理事者会議は、議案第1号 平成29年度穂高広域施設組合一般会計補正予算(第2号)、議案第2号 平成30年度穂高広域施設組合一般会計予算、新ごみ処理施設整備事業の進捗状況等について、敦賀市民間最終処分場問題についてなど協議をし、議案第1号、議案第2号を議会定例会に上程することになりました。
 午後3時30分からの議会全員協議会と議会定例会には、理事者会で協議した内容の報告と二議案を上程し全議員賛成で原案の通り承認されました。

▽ 今朝の写真は、凛とした寒さの下生野上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で授業参観日・PTA総会・役員会・認め育む週間、保小中一貫教育研究検討委員会、社協でずくだせサロン、やまなみ荘村内無料入浴日、込地で申告相談などが行われました。

平成29年度支部対抗卓球大会&公明党政経セミナー

2018年02月18日 | 私の活動報告
 18日(日)午前8時30分から、今年度最後の体育協会主催の卓球大会が開催されました。一般の部、壮年の部の選手で幅広い卓球愛好家が集まりました。

▽ 開会会では、最初に昨年度団体戦優勝の小立野支部からトロフィーが返還されました。


▽ 丸山会長が冬季オリンピックで日本選手が頑張っていますから、皆さんも怪我をしないように、親睦を深めながら練習の成果を発揮して良い成績を目指していただきたいことなどと挨拶されました。


▽ 私からは、丸山会長さんはじめ体協の役員の皆さんと各分館長さん、支部長さんはじめ役員の皆さんに、準備・運営などをしていただいていることに感謝を申し上げ、スポーツは感動と勇気を与えてくれますから、これからも当大会を続けるなどB&G海洋セミナーをしっかりご利用くださいなどと祝辞を述べました。


▽ 平田議長からは、今年の冬は特に厳しい寒さが続いていますが、運動不足の解消や体力維持のために親睦を深めながら卓球を楽しんでプレイしていただくことや、このB&G体育館は村外の方も多く利用されておりますから、施設を改修して村民の皆さんはじめ多くの方々にもっと利用していただきたいなどと述べられました。


▽ 昨年度団体戦優勝の小立野支部の藤原選手が、生坂村の活性化と親睦を図りながら試合に頑張りますなどと力強く選手宣誓をされました。




 私は、次の用事があり開会式しか参加出来ませんでしたが、一般男子の部、一般女子の部、壮年男子の部、壮年女子の部も、真剣にプレイする中にも和気あいあいと試合をされたことでしょう。
 当村は、中学校の卓球部の卒業生が多く、地区ごとに大会をしている所もあるなど、愛好家が多くレベルが高い試合が繰り広げられ、スポーツを通じての親睦も深められ楽しく賑やかな大会になったことと思います。
 体育協会と各支部の役員の皆さんには、準備、運営、選手集め等にお世話になりありがとうございました。また、選手の皆さんもお疲れ様でした。

 午前10時30分からは、松本市において「公明党 政経セミナー」に初めて出席させていただきました。最初に、前国土交通大臣 太田昭宏衆議院議員さんと長野県本部代表 太田昌孝衆議院議員さんと名刺交換をさせていただき、生坂村から出席した皆さんと記念撮影をしていただきました。


▽ 午前11時からは、近藤幹事長さんの開会のことばで始まり、来賓を代表して、務台衆議院議員さん、小口塩尻市長さん、宮澤安曇野市長さんがそれぞれの立場から祝辞を述べられました。


▽ そして弁士として、昨年の衆議院選挙で当選されました太田昌孝衆議院議員さんが、当選させていただいた御礼から、現在は、総務委員会と地方創生委員会に所属していて、定住自立圏の対象外地域の取組支援、長野県が調査費を付け次期5年間で事業着手する青木峠の整備促進、長野県において公明党が主導して「LINE」を活用した「自殺・いじめ相談窓口」の設置内容と現状、ものづくりサービス補助金の事業費の増額、中小企業賃上げ支援など多岐にわたり活動されている国政報告をしていただきました。




▽ 最後の弁士は、前国土交通大臣 太田昭宏衆議院議員さんが、青年の頃は「あずさ」に乗ってよく来たが今は遠い地域の一つになってしまったこと、青木峠整備は国・県の関係者で進めており松本市・安曇野市から上田駅に行くことで早くなることや中部縦貫自動車道などの道路網を整備することに頑張ってまいりたいとのこと、安倍総理と一緒にアベノミクスで税収を増やしGDPが伸びるなどで太田先生が「安全安心で勢いのある国」と言われていること、観光立国日本として元気のあるところや素晴らしいところなどと前向きに発信しての取組で外国人観光客が800万人から昨年は2,860万人まで増えたこと、有効求人倍率は1.57であり人手不足のところは、「給料が高い」「休暇が多い」「希望がある」の3Kの待遇改善をすること、2018年は18を横にするとマイナス無限大になるから飛躍の年になること、公明党は太陽の党であり福祉の時代になり50年間言ってきた全社会型福祉を進めますなどと力強く語られ、元気を頂戴したご講演を拝聴しました。


▽ 今朝の写真は放射冷却で澄み切った生坂ダム湖の風景です。





地域農業振興等功績者表彰祝賀会&第9回砂防ボランティアの集い

2018年02月16日 | 生坂村の報告
 16日(金)午後5時20分からの地域農業振興等功績受賞者祝賀会は、松本合同庁舎で開催された平成29年度農業活性化推進研修会において、かあさん家が農業功績者表彰を受賞されたことをお祝いし、推薦していただいた農業委員の皆さんと行われました。

▽ 祝賀会の前に、かあさん家の中曽根店長さんを囲み、皆さんで受賞を祝って記念撮影をしました。


 かあさん家は、当村の農業公社の特産品開発部として、生坂村産の大豆、小麦、梅、野菜などを加工して6次産業化を進めながら運営されていまして、20代から70代の皆さん20数名が、元気に明るく働いていただき、生坂村の活性化に寄与され大事な雇用の場にもなっております。

 午後6時からの「第9回砂防ボランティアの集いin生坂」は、松本小谷村長さん、神野前砂防事務所長さん、長野県砂防ボランティア協会の内山会長さんはじめ会員の皆さん、県の砂防課の松本企画幹や犀川砂防事務所の早川所長さんと職員の皆さんなど関係者と当村の出席者合わせて24名で盛大に開催されました。
 この会は、私が長野県治水砂防協会犀川支部長を仰せつかった年から始まっていまして、9年連続開催させていただいております。今回は写真を撮ることを忘れてしまい申し訳ないです。
 お忙しい中、遠路生坂村営やまなみ荘までお越しいただき、とても楽しい話し合いが出来、本当にありがとうございました。

長野県町村会第26回定期総会

2018年02月16日 | 私の出席した会議
 16日(金)午前10時30分から、長野県自治会館で長野県町村会第26回定期総会が開催されました。


▽ 長野県町村会長の藤原川上村長さんから、豪雪被害に遭われた地域にお見舞いの言葉を述べられ、今後も地域防災力の充実強化に努めなければならないことや、地方財政計画は前年度並みだが、地方交付税は減額され、地方財政は厳しい状況であるから、財政の基盤強化に努めていくことや、少子高齢化・人口減少など課題が多い中、県との連携で諸課題を解決してまいりたいなど挨拶されました。


▽ 阿部知事さんが、本日開会の県議会2月定例会に上程します「しあわせ信州創造プラン2.0」(案)の概要について講演され、「学び」を重視して生きる力と創造性を育む教育の推進や小中学校教育をしている町村と連携して学びの力を強めたいことや、「自治」の力で、個性豊かな地域づくりのために、地域振興局などの現地機関をしっかり活用していただき地域振興に役立てて貰いたいこと、新たな学びの推進などの高校改革、里山整備・景観を考えた森林整備などのための森林税の活用、税制の広域化や適切なPRをして加入者の理解を得るなどしての国保制度改革などについて講演されました。


▽ 全国町村会自治功労者表彰伝達では、大鹿村長 柳島貞康さんと野沢温泉村長 富井俊雄さんが表彰され、任期が長いということで、柳島大鹿村長さんが代表して謝辞を述べました。






▽ 次に議事は、平成30年度長野県町村会事業計画、一般会計予算、特別会計予算など上程した各議案が原案の通り承認され、平成29年度国・県に対する提案・要望結果を報告していただきました。


▽ 長野県の施策説明は、 菅沼教育次長から、県立高校「学びの改革 実施方針」策定に向けてなどの説明を受けました。

▽ 山﨑林務部長から長野県森林づくり県民税による今後の森林づくりの方向性などについて説明を受けました。

▽ 長野県国民健康保険室 蔵之内室長から、長野県国民健康保険運営方針の概要などについて説明を受けました。


▽ 今朝の写真は寒さが緩んだ感じの草尾方面の風景です。





 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校でアウトメディアチャレンジデー、公民館でピラティス教室、図書ボランティア会議、下生坂の皆さんの元気塾、足つぼ講座、農業活性化推進協議会、砂防ボランティアの集い、古坂区で税の申告相談などが行われました。

議長OB会

2018年02月15日 | 生坂村の懇談会
 15日(木)は新年度予算査定の予備日でしたが、昨日までに査定は済み、各部署で予算計上の調整部分を詰める状況になりましたので、朝から依頼されていた原稿の執筆をしました。

 午後5時からの議長OB会は、私の大先輩の議長経験者から現職の平田議長までの皆さんで年2回開催され、私も村長になる前の1年7か月ほど議長を務めておりましたので、現職村長と議長経験者としての立場で参加させていただいております。
 私と一緒に議員をされた方も5人と多く、現職の議員もいらして、また、親父さんと一緒に議員をされた方もいて、いつも村政運営や少子高齢化・人口減少などの課題の話や、皆さんの議員時代の活動の様子など、様々な話しで盛り上がり、現在の課題解決の方向性などのご指導をいただくこともございます。
 今回も、新年度予算の重点分野、子育て支援、福祉の充実、産業振興、地域活性化、人口減少抑制対策など多岐にわたりお話し合いができ有意義な会となりました。

▽ 今朝の写真は、ノーマイカーデーでバス通勤でしたので役場庁舎からの風景です。







 その他生坂村では、児童館でスポッちゃお、公民館でバドミントン教室、健康管理センターで離乳食教室、地域支え合い推進会議準備委員会などが行われました。

大日向区農業懇談会

2018年02月14日 | 生坂村の懇談会
 14日(水)午前9時からの新年度予算査定は、事業の内容や経費の計上、見積りの提出など、前回の査定時に指摘箇所が多かった教育委員会関係の査定を再度行いました。まだ、計上できない事項があり今週末までにお願いし、来年度の重点施策の子育て支援と移住・定住支援等についても協議し、後日最終確認をして、平成30年度当初予算(案)を決定することにしました。


 午後7時からは、大日向生活改善センターで大日向区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、ノーサイ長野、農業委員会長、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長・担当職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 現在の人・農地プランとして、「大日向区は、南平地区、北平地区・中塚地区で営農体系が異なっています。北平・中塚地区は中年層により営農活動が盛んなため、営農組合の活動が継続できるよう平成28年度に中山間総合整備事業で基盤整備に着手し営農組合の支援を進めていく。また、南平地区については、高齢化等により遊休農地の増加が深刻であることから、平成25年度より集落再熱実施モデル地区支援事業を導入し、農地の再生や作物の試験栽培等実証実験を実施して、平成28年度から、基盤整備として田畑と約4haの果樹園地を整備し、今後は新規就農者の受入を進め、地元農家と協調した地域農業の振興を図る仕組みづくりを確立し実施していく。」となっています。


 主な意見と要望は、活性化施設の完成については、工期は8月一杯で9月末に開業予定であること、農産物の最盛期から外れてします点は、生産者組合で協議して皆さんで栽培できる農作物を出荷してもらいたいこと、78人の組合員数で大日向は6名だけであり今後どの様に募集していくかについては、広報いくさか2月号から活性化施設の進捗情報等をお知らせしながら、新たな組合員を募集していきたいこと、クレソンを試験栽培していたが、また栽培の指導については、状況を把握して連絡調整させていただきとのこと、余水が流れていて適地だから、栽培の有志をどう確保するかとも言われていました。
 北平生産者組合では黒豆の栽培をしたいが、植え付け・収穫時の指導のお願い、種子の提供については、華大黒は流通していて、晩生の黒豆で栽培が難しいが、農業改良普及センターの専門家と農協などに要請すること、圃場整備をしていただいたので白ねぎの栽培も考えている点は、農協で推奨しているから、消毒、土寄せなどをして規格で出荷していただくこと、栄養価が高いアピオスを栽培 については、珍しい野菜の出荷もしていいただきたいこと、生産者組合の水田農業、にんにく生産組合などの経営の複合化による活性化の仕組みづくりについては、組合の皆さんと連携を密にして水田農業の体質強化の仕組みづくりを目指したいなどと、それぞれのご意見等に対してお答えさせていただきました。

 今日の農業懇談会での建設的な意見等を反映させ、区民の皆さんと一緒に農業振興に努めてまいりたいと思います。出席された皆さん、お仕事等でお疲れのところ有意義なご意見・ご提案をいただきありがとうございました。


▽ 朝の写真は北アルプスが綺麗に見えた万平集落からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で誕生会、中学校で3学期期末テスト・3年模擬テスト、児童館でえいごであそぼ、体協ソフトバレー大会、健康管理センターでヘルスアップ教室などが行われました。

松本広域連合議会2月定例会&松塩安筑老人福祉施設組合議会

2018年02月13日 | 私の出席した会議
 13日(火)午前9時から新年度予算査定は、村営バス特別会計予算の査定後に、全体の査定の見直し点の確認を行い、明日の教育委員会の査定をして最終調整をすることとしました。

 午後2時からは、松本広域連合議会2月定例会が行われ、「松本広域連合特別職の職員の報酬等に関する条例」、「松本広域連合議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」、「松本広域連合手数料条例の一部を改正する条例」、「平成29年度松本広域連合一般会計補正予算(第2号)」、「平成29年度松本広域連合松本地域ふるさと基金事業特別会計補正予算(第1号)」、災害時に上空から情報収集するためのドローン2台の導入や消防車両9台の更新などが計上された「平成30年度松本広域連合一般会計予算」、「平成30年度松本広域連合松本地域ふるさと基金事業特別会計予算」が原案通り承認されました。

 松本広域連合議会の委員会審査中に行われた、松塩安筑老人福祉施設組合全員協議会と議会は、議長の選挙、平成29年度松塩安筑老人福祉施設組合一般会計補正予算(第2号)、平成30年度松塩安筑老人福祉施設組合一般会計予算、長野県町村公平委員会共同設置規約の変更については原案通り承認されました。

 また、東筑摩郡村長会は平成30年度事業計画及び一般会計予算(案)等について協議をし、それぞれに承認され、30年度の村長会の事業が計画されました。

▽ 朝の写真は大城・京ヶ倉の下生坂方面の風景です。







 その他生坂村では、小学校でALT、農林水産物生産者組合役員会、上生坂A班の皆さんの元気塾、新年度予算査定、村工事入札などが行われました。

御嶽海関 関脇昇進祝賀会

2018年02月12日 | 私の活動報告
 12日(月)午後1時から、ホテルブエナビスタで開催されました。私は日頃、木曽郡の町村長さん達と懇意にしていただいていますので、御嶽海関の後援会が発足した当時から入会させていただき、陰ながら御嶽海関を応援してまいりました。
 後援会に入りますと、毎場所ごとに番付表を送っていただき、応援ツアーの通知もいただくのですが時間の都合が付かず、今回初めて祝賀会に出席させていただきました。

▽ 勇壮な太鼓の演奏の中、御嶽海関と出羽海親方が各テーブルを回りながら入場されて、350人程出席された祝賀会が盛大に開催されました。






▽ 木曽郡町村会長の瀬戸王滝村長さんの開会のことばで始まり、雨宮実行委員長さん、小島後援会長さんの挨拶の後、後藤衆議院議員さんと阿部知事さんのお二人が来賓を代表して祝辞を述べられました。






▽ 後援会副会長の原木曽町長さんと貴舟大桑村長さんが代表して、出席した皆さんの会費の一部からの金一封と、相撲の控えの時に座る座布団を御嶽海関と出羽海親方にお贈りしました。




▽ その他にもそれぞれに贈呈があった後、私と同じテーブルにいました、御嶽海関が大学時代からお世話になっている「さかなし接骨院」の子供さん達からも、微笑ましい花束の贈呈がありました。


▽ 出羽海親方と御嶽海関が、先場所の7連勝の後5連敗したことや、横綱 鶴竜に勝って勝ち越しを決めた相撲内容や、早く2桁の勝ち星を挙げて、大関を目指すことなど力強い御礼の挨拶をされました。




▽ 鏡開きと乾杯の発声で祝宴に入り、早速、御嶽海関とテーブルごとに記念撮影をしてもらいました。






▽ 祝宴は、峰竜太さんのメッセージに続き、松山三四郎さんが御嶽海関との素敵なトークショーをし、河村隆一さんの素晴らしいステージで最高に盛り上がりました。








▽ 地元上松町の大屋町長さんが、信濃の国に歌われている通り、長野県には海があれば良かったということで、「御嶽海」と海の入った名前を付けていただき強くなれたなどと粋な挨拶で閉会しました。


▽ 会場の外には殊勲賞、技能賞、敢闘賞の盾や写真などが飾られてありました。


▽ 帰って来てから早速、記念品でいただきました御嶽海関の手形とサイン入りのお皿を床の間に飾りました。




 今日は多くの皆さんと御嶽海関の関脇昇進をお祝いできて嬉しかったですし、長野県の希望の星として、江戸時代の雷電以来、長野県出身の大関が誕生する期待が膨らみました。

▽ 今朝の写真は、寒い中優雅に泳いでいた生坂ダム湖の白鳥達です。