精神医療と2種類の心理療法
2007年10月18日(木)
ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
先日、このブログでマスコミ関係の方に公開療法のご提案を致しましたが、残念ながら、まだ、何の問い合わせもありません。
ご興味のある方、ぜひご連絡をお待ちしております。
病院に何年も何十年も通われている方が原因の考え方を修正すると本当に数ヶ月で楽になられるのです。
今日は、楽になるシステムを医療と結果に焦点を当てる心理療法、原因に焦点を当てる心理療法の対比で説明をしますね(笑)。
まずは、パソコンを想像して下さい。
当たり前の話ですが、パソコンは、ソフトが命令をしてハードが動きますよね。
ソフト(命令)→ → → ハード(パソコン本体)→ → → 動く
パソコンを、対人緊張症や多種の神経症、性格由来のうつ病で困っている人、に例えさせて頂きますね(笑)。
ソフト(命令)→ → → ハード(パソコン本体)→ → → 動く
心、考え方(指令)→ → → 脳 → → → 体、症状
さあ、続きを想像して下さい。
パソコンの調子が悪くなりました。
直さなければいけませんよね。
まず、最初の人は直す為にハードに焦点を当てました。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人に置き換えると、
この最初の人はお医者さんです。
ハード(体)に焦点を当てていますから、脳内物質を調べて足りない脳内物質を薬で補ったり過剰に出ている物質を薬で減らしたり、症状自体を意識をぼんやりさせる効果のあるお薬を使って症状を減らしたり症状をなくしたりしようとしています。
しかし、よく考えて下さい。
パソコン本体(ハード)は故障していなくてもソフトが間違った指令を出しているとパソコン本体(ハード)は間違った指令通りに動きますよね。
梅干はないのに梅干があると想像すると体は無駄な唾液を分泌してしまいます。
脳内物質の分泌もこれと同じような所があるのです。
そして、症状の一例ですが、対等意識が少ない考え方をしていると、人を必要以上に気にして緊張したりします。
次の人はソフトに焦点を当てました。
ハードではなくソフトに原因が有るのだから、ソフトに追加のソフトを加えてパソコンを直そうとしました。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人に置き換えると、
この人はカウンセラーや森田療法などの結果(症状)に焦点を当てて治そうとしている心理療法の人達です。
今までのソフト(考え方)を全く修正しないで、追加のソフト、開き直りや気をそらす、あきらめる、などのソフトの追加で症状を軽減させたり症状を無くそうとしています。
3番目の人もソフトに焦点を当てました。
ハードではなくソフトに原因が有ると考えたのは2番目の人と同じですが、追加のソフトを加えるのではなく、今までのソフト自体を修正しようとしました。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人に置き換えると、
この人はハッピーライフの療法、認知行動療法などの原因(考え方)に焦点を当てて治そうとしている心理療法の人達です。
今までのソフト(考え方)の中にバグのような間違った所があるから症状が出ているのだから、
バグのような間違った考え方の所を困っていない人達と同じ考え方にすれば、自動的に結果の症状はなくなる。
という事をしています。
例えば、対人緊張症の人達は他の人達との対等意識が欠けています。
不安神経症系統の人達は完全主義は良い事だと勘違いをしています。
初めに書きました、
病院に何年も何十年も通われている方が原因の考え方を修正すると本当に数ヶ月で楽になられるのです。
という事の理由が少しはお分かり頂けましたでしょうか?
大丈夫です(笑)。
2007年10月18日(木)
ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
先日、このブログでマスコミ関係の方に公開療法のご提案を致しましたが、残念ながら、まだ、何の問い合わせもありません。
ご興味のある方、ぜひご連絡をお待ちしております。
病院に何年も何十年も通われている方が原因の考え方を修正すると本当に数ヶ月で楽になられるのです。
今日は、楽になるシステムを医療と結果に焦点を当てる心理療法、原因に焦点を当てる心理療法の対比で説明をしますね(笑)。
まずは、パソコンを想像して下さい。
当たり前の話ですが、パソコンは、ソフトが命令をしてハードが動きますよね。
ソフト(命令)→ → → ハード(パソコン本体)→ → → 動く
パソコンを、対人緊張症や多種の神経症、性格由来のうつ病で困っている人、に例えさせて頂きますね(笑)。
ソフト(命令)→ → → ハード(パソコン本体)→ → → 動く
心、考え方(指令)→ → → 脳 → → → 体、症状
さあ、続きを想像して下さい。
パソコンの調子が悪くなりました。
直さなければいけませんよね。
まず、最初の人は直す為にハードに焦点を当てました。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人に置き換えると、
この最初の人はお医者さんです。
ハード(体)に焦点を当てていますから、脳内物質を調べて足りない脳内物質を薬で補ったり過剰に出ている物質を薬で減らしたり、症状自体を意識をぼんやりさせる効果のあるお薬を使って症状を減らしたり症状をなくしたりしようとしています。
しかし、よく考えて下さい。
パソコン本体(ハード)は故障していなくてもソフトが間違った指令を出しているとパソコン本体(ハード)は間違った指令通りに動きますよね。
梅干はないのに梅干があると想像すると体は無駄な唾液を分泌してしまいます。
脳内物質の分泌もこれと同じような所があるのです。
そして、症状の一例ですが、対等意識が少ない考え方をしていると、人を必要以上に気にして緊張したりします。
次の人はソフトに焦点を当てました。
ハードではなくソフトに原因が有るのだから、ソフトに追加のソフトを加えてパソコンを直そうとしました。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人に置き換えると、
この人はカウンセラーや森田療法などの結果(症状)に焦点を当てて治そうとしている心理療法の人達です。
今までのソフト(考え方)を全く修正しないで、追加のソフト、開き直りや気をそらす、あきらめる、などのソフトの追加で症状を軽減させたり症状を無くそうとしています。
3番目の人もソフトに焦点を当てました。
ハードではなくソフトに原因が有ると考えたのは2番目の人と同じですが、追加のソフトを加えるのではなく、今までのソフト自体を修正しようとしました。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人に置き換えると、
この人はハッピーライフの療法、認知行動療法などの原因(考え方)に焦点を当てて治そうとしている心理療法の人達です。
今までのソフト(考え方)の中にバグのような間違った所があるから症状が出ているのだから、
バグのような間違った考え方の所を困っていない人達と同じ考え方にすれば、自動的に結果の症状はなくなる。
という事をしています。
例えば、対人緊張症の人達は他の人達との対等意識が欠けています。
不安神経症系統の人達は完全主義は良い事だと勘違いをしています。
初めに書きました、
病院に何年も何十年も通われている方が原因の考え方を修正すると本当に数ヶ月で楽になられるのです。
という事の理由が少しはお分かり頂けましたでしょうか?
大丈夫です(笑)。