性格改善の心理療法ハッピーライフ 1998年開業 認知療法、よむだけでも役に立つ内容を提供しています。。

対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

対人緊張症、原因に焦点を当てる心理療法からの考察

2007年10月19日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張症、原因に焦点を当てる心理療法からの考察


2007年10月19日(金)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


まだ、マスコミ関係の方からの問い合わせはありません。
フリーのルポライターの方も大歓迎ですので宜しくお願い致します。


さて、
対人緊張症の人達と対人緊張、対人恐怖の症状の有る神経症の人達、対人緊張、対人恐怖の症状の有る欝病の人達を原因に焦点を当てる心理療法から見ると、

病気というよりも人生勉強不足という言い方が合っていると思われます。


人生勉強に例えると、
人生勉強という科目の
人と自分の正しい認知が出来ていない


という事が原因になります。


子供は、一人では生きて行く事が出来ませんから、回りの大人たちの下になります。

例えば、お母さんが5才くらいの子供に、
「こんな恥ずかしい事をする子はうちの子供ではありません。出て行きなさい。」
と、躾で言いますよね。
皆さんもこのような事を言われた事があるでしょう。

ですから、子供は、

恥ずかしい事をする → お母さんに嫌われる → 家を追い出される → 生きて行けない → 死ぬ → 怖い

こんな感じになりますが、20才の子供に親が同じ事を言ったとしましょう。

上記のようにはなりませんよね。

ですから、多くの困っていない大人たちは、

恥ずかしい事をする → 恥ずかしい → 嫌だ

こんな感じです。

怖いという感情は出ません。


対人緊張症の人達、対人緊張、対人恐怖の症状の有る神経症の人達、対人緊張、対人恐怖の症状の有る鬱病の人達は、子供意識が残っていますから、

自分 ⇔ 対等 ⇔ 他人 

自分と他人は本音では対等という正しい他人と自分の認知が出来ていないのです。

子供意識が残っていますから、

自分は人よりも下

になっています。

そして、他人に自分の親を投影している事が多いです。


対等という大人同士の認知を身に付ければ良いのです。