性格改善の心理療法ハッピーライフ 1998年開業 認知療法、よむだけでも役に立つ内容を提供しています。。

対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

治してもらうではなく、自分が変わらなければ治らない

2009年04月08日 | 心理療法ハッピーライフ
治してもらうではなく、自分が変わらなければ治らない
(対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害、SADとも言われる)、神経症、うつ病のケア)


2009年4月8日(水)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


対人緊張症、神経症、うつ病を治したければ、治してもらうという考え方から自分が変わらないといけないという考え方にならなければ始まりません。

過去に何度も書いていますが、対人緊張症、神経症、うつ病と体の病気は違います。

電化製品に例えると、体の病気は冷蔵庫や洗濯機の故障と同じですが、対人緊張症、神経症、うつ病はパソコンの故障と同じようなものです。

パソコンの故障にはハードの故障(本体自体の故障)とソフト(ソフトウェアの故障)の2つがあります。

冷蔵庫や洗濯機の故障はハードの故障しか存在しませんが、パソコンは再度書きますが、ハードとソフトの2種類の故障が存在しているのです。

アルツハイマー病や脳梗塞や脳出血による脳のダメージによって起っているうつ病などはハードの故障ですが、精神科や心療内科に通っている対人緊張症、神経症、うつ病の患者のほとんどはソフトの故障です。
神経症やうつ病の場合は医師の見落としなどのハードの故障の可能性はわずかにあると思えますが、精神科や心療内科に通っている対人緊張症の患者に関しては100%ソフトの故障と言い切っても良いと考えています。
(異論のある専門家の方がいらっしゃいましたら実名を上げてこのブログで討論を致しましょう。歓迎です。)


さて、
「辛いから楽になる方法を教えて欲しい」
という質問をよく受けます。
私は、原因はあなたの悲観的な思考パターン(考え方、認知の方法、人生哲学、主義主張など色々言い表せます)ですから悲観的な思考パターンを普通の思考パターン(多くの困っていない人たちの思考パターン)に修正すれば自動的に楽になりますというようなお話をするのですが、
「そんな事を聞いているのではない。楽になる方法を聞いているのです。だいたい、抑うつ状態の人間は何もする気がなくなるものです。私が聞きたいのは私が楽になる方法です。」
というような事を言う人がいます。

このブログを読んでいる人たちには分かって頂けていると思いますが、彼は、本当に楽になる方法を聞いているのではなく、自分をごまかす事での目先の楽になる方法を聞いているのです。

結果と原因の法則。
結果には必ず原因があります。
例えば、頭が痛いのは結果です。
原因は風邪を引いていたり寝不足だったり悩みがあったり色々な原因があります。
頭が痛い人が頭痛をなくすために頭痛薬を飲みました。
頭痛薬は良く効いて頭痛はなくなりました。
では、頭痛は本当になくなったのでしょうか?
違いますよね。
頭痛薬は鎮痛剤ですから、頭痛を感じなくさせているだけで、頭痛が治ったわけではありません。
本当に頭痛をなくす為には本当の原因、風邪を治したり、寝不足を解消したり、悩みを解決しなければ本当に頭痛を治した事にはなりませんよね。

彼は、本当に楽になる方法を聞いているのではなく、自分をごまかす事での目先の楽になる方法を聞いているのです。
(本人はこの事が分かっていませんが。)

自分をごまかす方法、例えば、開き直りや気をそらす、言い聞かせる、あきらめる等の自分をだましたりごまかしたりする方法や医師の薬やお酒などです。

開き直りや気をそらす、言い聞かせる、あきらめる等の自分をだましたりごまかしたりする方法や医師の薬やお酒などは頭痛薬と同じで楽になったとしても問題を解決したわけではありません。

また、対人緊張症や神経症、うつ病に対しての薬は頭痛薬のようにスッキリとさっきまでの頭痛が嘘のように感じなくなるというほどの効果はないようですから、私は結果をごまかす方法ではなく原因の思考パターンの修正をお勧め致します。

なお、原因の思考パターンの修正はクライエントさんが、例えば小学校時代に九九を習った時と同じくらいの労力を出して頂かなければなりませんが、100人中90人以上は対人緊張症や神経症、うつ病で困って精神科や心療内科に行く必要が一生ありません。
100人中90人以上が出来ている人生勉強を勉強してあなたも90人と同じ程度の人生勉強が出来るようになれれば自動的に対人緊張症や神経症、うつ病は治ります。
治るというより感覚的には困った事が消失したという感じになります。


対人緊張症、神経症、うつ病で困られている方、ぜひ、自分はインフルエンザや肝臓病などの体の病気(冷蔵庫や洗濯機の故障)と一緒なのか、それともソフトウェア(考え方)の故障なのか、できれば私のブログなどを読まれて家族や友人と話し合って下さい。
人生が掛かっているのですから、よく考えてみましょう。
あなたの人生の責任はあなた以外だれも取れません。
医師もあなたの人生の責任は取りません。




ご質問、ご意見、ご感想を
a@happylife.jp
にお気軽にお願い致します。
私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。




明日は未定です。



心理療法(認知行動療法)ハッピーライフのセラピーにご興味のある方は無料資料をご請求ください。

「無料資料」の請求方法
心理療法ハッピーライフの認知行動療法のセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
 a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
心理療法という言葉が気になるという人が或る程度いらっしゃいますので個人名(矢野裕洋)でお送り致します。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする