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被害妄想(対人恐怖症、神経症、うつ病の被害妄想)

2009年04月26日 | 心理療法ハッピーライフ
被害妄想(対人恐怖症、神経症、うつ病の被害妄想)


2009年4月26日(日)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


このブログの検索ワードの上位に『被害妄想』というワードがよく来ます。

今回は、対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病、若しくは、心療内科などには通っていないが、対人恐怖症気味、神経症気味、うつ病気味の人たちの被害妄想に関してのコメントを書きますね。

最初に、脳出血や甲状腺の病気のパセドウ病などの一部の体の病気の影響でうつ等が出ているケースなどを除くと、対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病の人たちの脳を含めた体に異常はありません。
特に病院に通っている人たちは医師に診断をしてもらっています。
診断名の中に体の病気がなければ体の異常はないという事です。

しかし、体の病気ではないと言われても、今日の主題の『被害妄想』を始め「眠れない」「不安がなくならない」「緊張する」「怖い」「うつがなくならない」等の人によってはとても強い症状が有るから、やはり病気だ、と思われている人たちが多いと思います。

しかし、体の病気ではないのですから、原因はウイルスや病原菌、老化、生活習慣、アルコールや喫煙などの薬物、遺伝などではなく、あなたの間違った、おかしな、独特の、少数派の考え方(思考パターン、認知の方法、信念、主義主張などとも言い換えられる事ができます)が原因なのです。

対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病の原因や辛い色々な症状の原因が自分の考え方だったとはにわかに信じられないと思いますが、お化け屋敷に行った時の事を思い出して下さい。
お化け屋敷は作り物ですから、本当のお化けや幽霊がいるとは思っていないでしょうが、お化け屋敷の主催者は
「若しかしたら本当のお化けや幽霊がいるかも知れない」
と間違った考え方をさせようとしています。
その結果、あなたの考え方(思考パターン、認知の方法、信念、主義主張などとも言い換えられる事ができます)が
「このお化け屋敷に本当のお化けや幽霊がいるかも知れない」
という事になるから『動悸』『発汗』『怖い』『不安』『手足の振るえ』などの症状が出るのです。

対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病の原理はお化け屋敷と同じなのです。

ちなみに、今の日本の精神医学はだんだんアメリカの精神医学の影響を受けて結果主義、原因を考慮する事無く結果の症状にのみ焦点を当てる、という考え方になっていますから何でも病気と言っていますが、原因を見たらあなたの状態を含めて決して病気とは思えないものを病気だと言っているのです。


さて、『被害妄想』に関してですが、

被害妄想は危機だという情報を察知しているから起ると勘違いをしている人たちが多いのですが、
『人間は危機だという情報は全くなくても、安全という情報が入って来なければ怖いと感じるのです。』

例えば、あなたの自宅の前の道を思い出して下さい。
子供の頃から住んでいる家でしたらもう何万回も何十万回も歩いていますよね。
この何万回も何十万回も歩いた自宅の前の道が真っ暗だったらどうですか?
いつものように安全だと思って歩けますか?
おそらく怖くて歩けませんよね。
しかし、初めて行った温泉地の昼間の道、初めて歩くのですが昼間の明るさでしたら全く怖いと思いませんよね。

では、何万回も何十万回も歩いた自宅の前の道が真っ暗になったらこの暗闇に殺人鬼が隠れているのでしょうか?
妖怪がひそんでいるのでしょうか?
おそらくそういう事はまずないはずです。

お分かり頂けたと思うのですが、人は危険だという信号が全く入って来ない状態でも、安全だという情報が十分に入って来なかったら危険だと認識するのです。


結論ですが、
対人恐怖症(対人緊張症、社会不安障害、SAD)、神経症、うつ病の人たちの『被害妄想』は、

自分や自分を含めての周りを見る多方面からの洞察力が不足しているから安全だという情報不足になり危険だと誤認知をしているのです。

『被害妄想』をなくすには多方面からの洞察力を身に付け情報収集能力を向上させて他の多くの人たちと同じように安全だという情報を十分に取れるようになる必要があります。

ちなみに、心理療法(認知行動療法)ハッピーライフのカリキュラムの中の『6つの洞察力プラス1』7方向から自分や自分の周りを洞察する能力を身に付け向上させる人生勉強の部分が『被害妄想』をなくす事に主に対応しています。
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今日のお話はお分かり頂けましたでしょうか?




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私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。




明日は未定です。




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