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医者はあなたの責任を取りません。あなたの責任を取るのはあなたです。

2009年04月27日 | 心理療法ハッピーライフ
医者はあなたの責任を取りません。あなたの責任を取るのはあなたです。


2009年4月27日(月)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害、SAD)や神経症(パニック障害、摂食障害、不安症、など)、うつ病(双極性うつ病、単極性うつ病、など)で長年、精神科や心療内科に通われて良くなっていない人たちやそのご家族に、ぜひ、読んで頂きたいと思います。

長年、精神科や心療内科に通われて良くなっていない人たちやそのご家族の人たちは対人緊張症や神経症、うつ病を病気だと思っていると思います。

理由は
「お医者さんが病気だと言うから病気なんだろう。とても辛い症状が出るのだからやはりお医者さんの言う通り病気なんだろう。」
というようなどちらかと言うと受身的な考え方だと思います。

私は医学や医師、長年、精神科や心療内科に通われている人たちを非難しようと思って書いているのではありません。

今の日本の精神医学はだんだんアメリカの精神医学の影響を受けて結果主義、原因を考慮する事無く結果の症状にのみ焦点を当てる、という考え方になっていますから何でも病気と言っていますが、原因を見たらあなたの状態を含めて決して病気とは思えないものを病気だと言っているのです。

日本の精神医学の常識は世界の精神医学の常識かというとそうでもないようです。

今年の2月22日に放送されました、うつ病に関してのNHK特集ではイギリスのうつ病に対しての国の対応を紹介されていました。
ご覧になられた人も多いと思いますが、イギリスではうつ病と診断されたら医師の投薬治療と平行して認知行動療法を使った心理療法で悲観的な思考パターンなどの修正をする政策を進めています。

私は医師ではありません。
しかし、医師でなくても誰でも感情はその人の思考や認知によって発生する事は知っているはずです。

同じ出来事でもその人その人の思考や認知の違いで感情が違って出て来ます。
例えば、良い事が起きたとしましょう。
Aさんは次も良い事が起こるといいなと考えて微笑んでいます。
しかし、Bさんは良い事の次は悪い事が起こるに違いないという考えを持っていますから暗い表情をしています。
その後、Bさんの考え方が変わり、良い事の次は悪い事が起こるとは限らない、良い事が起きた時は素直に喜べば良い、という考え方に変わればAさんと同じように微笑んでいるはずです。

今の日本の精神医学の常識は、一般の人にも相当浸透して来ていますが、極端に言うと、うつが有ればうつ病という病気、不安があれば神経症という病気、対人緊張があれば社会不安障害という病気、そして、病気は薬を飲んで治しましょう、という感じです。

変だと思いませんか?

薬をいくら飲んでも薬のお陰でBさんの考え方は良い方向に変わったりしません。

Bさん自身が気付いて、Aさんのように考えるべきだと納得して、受け入れれば、薬は必要なしでAさんのような思考パターンになって微笑んでいられるのです。


今日の私が言いたい事です。

今の日本の常識は対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害、SAD)や神経症(パニック障害、摂食障害、不安症、など)、うつ病(双極性うつ病、単極性うつ病、など)は病気という考え方が強いです。

しかし、特に長年、精神科や心療内科に通われている人に言いたいのですが、このままお薬を飲み続けて治りそうですか?

日本もイギリスのように結果の症状を薬で抑えるだけでは駄目だ。
根本的な考え方を修正しなければいけないという考え方になったら、
今は病気なのだから指示通り薬を飲んでいれば良いと言っていた医師のあなたに言う言葉は全く違って来るかも知れません。
その時、あなたが何を言っても医師は責任を取りません。

自分の人生です。
あなたの人生の責任はあなたしか取れません。
本当に薬を飲んでいるだけで良いのか、根本的な原因の考え方を修正しなければいけないのか、ぜひ、考えて欲しいと思います。




ご質問、ご意見、ご感想を
a@happylife.jp
にお気軽に下さい。
私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。




明日のブログはお休みします。




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