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対人緊張症、神経症、うつ病の正体。例えば、映画に没頭している時。子供は映画と現実の区別が付けられ難い。

2018年12月24日 | 対人緊張症、神経症、うつ病を治す

対人緊張症、神経症、うつ病の正体。例えば、映画に没頭している時。子供は映画と現実の区別が付けられ難い。

 

対人緊張症(赤面症、吃音など)、神経症(パニック障害、摂食障害など)、うつ病(うつ病全般、外因性うつ病を除く)は、私たちが思っている病気とは全然違います。

今まで、足し算引き算が出来ないのと同じようなものと言って来ました。

今日は、映画と子供を例えに使って行こうと思います。

皆さん、誰しも、映画を夢中になって見ていた、という経験があるでしょう。

対人緊張症、神経症、うつ病は、映画を夢中になって見ていた時と似ている、同じようなもの、という事が出来ます。

怖い映画に夢中になっている時は、映画は作り物で嘘なのに、現実ではないのに、怖い映画は、本当に怖く感じているでしょう。

同じく、楽しい映画では、楽しく、面白く笑える映画ではおかしく感じているでしょう。

さて、この映画に夢中になっていて、いつまでも映画に夢中になっている状態から現実に戻って来れなかったらどうでしようか?

ちなみに、映画に夢中になっている状態から現実に戻す働きをするものは、客観視から得られる、客観的な情報です。

ですから、子供の頃を思い出して下さい。

子供の頃は客観的な情報が弱いですから、映画やテレビの影響を長く持ち続けたという経験を、私と同じく、皆さんもしていると思います。

私の経験では、小学校低学年だったと思いますが、ゲゲゲの鬼太郎のテレビマンガに出て来た 『だるま』という夢の中に住んでいる妖怪が、マンガだと分かっているのに怖くて怖くて、何ヶ月か、眠るのが怖かった事がありました。

また、同じく、小学校低学年の頃に親と一緒に見た、『君は海を見たか』という子供が小児癌で亡くなるドラマを見た後、自分も癌で死ぬんだという思考が頭から離れなくて、鬱々しい日々を何ヶ月も送りました。

対人緊張症、神経症、うつ病の人たちは、私たちが思っているウイルスや病原菌、生活習慣、老化現象、DNAの遺伝、アルコール中毒のような薬物中毒などの病気ではなく、客観視が十分に出来なくて映画に没頭している状態から現実に戻って来れない、こんな感じです。

ちなみに、対人緊張症、神経症、うつ病の程度が低い、客観視が有る程度できる人は、分かっているけれども怖い、という事になりますが、

全然客観視が出来ない状態の、深いレベルの対人緊張症、神経症、うつ病の人たちは、本当に、リアルに、この世の中の事を地獄のように真剣に怖がっています。

現実に戻れれば、大間違いなのにね。

ちなみに、程度の低い人と程度の深い人は程度の深い人の方が治りにくく程度の低い人の方が治りやすいという風に思っている人がある程度居ますが、大間違いです。

答えは同じです。

どちらにしても多くの対人緊張症や神経症、うつ病ではない客観視の十分出来る人と同じように客観視が出来るように必須の人生勉強をすれば、足し算引き算を勉強したら必ず足し算引き算が出来るように治りますが、必須の人生勉強は同じように勉強する必要があります。

 

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